阿寒丹頂の里RVパーク3泊4日!竹老園の蕎麦と福司酒造を巡る道東キャンピングトレーラー旅

阿寒 RVパーク3泊4日旅!アイキャッチ 日本一周旅の予行練習(車中泊)

皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。

キャンピングトレーラーを引いて旅をすると、「今日はどこを拠点にする?」がいつも悩みどころ。
そこで今回は、阿寒・釧路・白糠エリアをぐるっと楽しむために、阿寒丹頂の里RVパークに3泊滞在する拠点型旅をしようと考えました。

目的はもちろん、野生の丹頂ツルを妻に見せたいのと、美味しい蕎麦と日本酒めぐり。さらに釧路・白糠と、道東グルメも全力で楽しんできました!

“拠点を決めてヘッド車を切り離し身軽に観光するキャンピングトレーラー車中泊旅”

どんな感じだったか、是非お読みください。

では行ってみよ~(^O^)/


◆ 1日目:札幌から300km! 阿寒丹頂の里RVパークへ

札幌を11時に出発し、のんびり道東道をドライブ。
キャンピングトレーラーはスピードが出せないので、休憩を挟んで約6時間。
やっと 本日の車中泊スポットである阿寒丹頂の里RVパーク に到着!

阿寒丹頂の里の看板

阿寒丹頂の里RVパークはお得に車中泊できる神スポット!

なぜここを選んだのかというと…
理由は4つ!

  1. トレーラーを切り離して“身軽な観光”ができる
  2. 低価格で連泊向き
  3. 売店や軽食が充実している阿寒丹頂の里 道の駅併設
  4. そして何より… RVパーク代金1500円で 入浴・ビール・ゴミ回収が全部無料

つまり車中泊費用が実質タダみたいなもの。これは神!

到着してすぐ、特典の温泉券で「赤いベレー」へ。
湯上がりに無料ビール券でいただく生ビールが、なんと 凍ったジョッキ で提供されるのだ!
ギンッッギンに冷えたビールが五臓六腑に染み渡る瞬間… 最高すぎてお代わりを連発。
結果、無料1杯+有料5杯+酒のつまみもオーダーするという大散財(笑)

夕食は道の駅で購入した阿寒和牛のサイコロステーキを車中で焼き、ほろ酔いで就寝。


◆ 2日目:釧路と言えば!竹老園と福司酒造めぐり

連泊なので、朝はゆったり起床。
今日のメインは 老舗蕎麦店「竹老園 東家総本店」 と、釧路の地酒 「福司酒造」
トレーラーをRVパークに置いて観光できるのは、キャンピングトレーラー旅の醍醐味ですね。

▼ 竹老園 東家総本店で蕎麦の名作を味わう

竹老園は創業140年以上の釧路を代表する老舗。
“かしわ蕎麦” と “蕎麦寿司” を生み出したお店として有名です。

ここの楽しみ方は、
温かいかしわ汁(鶏だし)をすする → 冷たい蕎麦を食べる
という「冷・熱」のエンドレスループ。これがたまらない。

そして外せないのが 蕎麦寿司
酢で締めた蕎麦を海苔で巻いた独特のスタイルで、これが驚くほど爽やかで美味い!
さすが老舗の味です。

▼ 福司酒造で蔵元限定酒をゲット!

次の目的地は釧路の酒蔵 福司酒造
大正8年創業で、釧路唯一の酒蔵でもあります。

11月後半だったため、お目当ての「生酒」は販売前で購入できませんでしたが…
代わりに 蔵元限定酒 を無事ゲット!

その後は釧路のスーパーで食材を調達し、ついでに「八重さんの水(延命長寿水)」に立寄り湧水を汲みました。
この給水ポイントは、八重久太郎さんが掘り当てた私有地にある湧水施設で、一般開放されているので有難く使給水させて頂く。
1回の給水で300円の施設維持管理のカンパ箱があるので、必ず協力金を支払おう。
この水は軟水でとてもまろやか。旅中のコーヒーや晩酌時のチェイサーは八重さんの水で決まり!
札幌の自宅用に25Lのポリタンクにも詰めたので帰宅しても、しばらくは楽しめそうです。

夜はRVパークに戻り、福司酒造の吟醸酒「Musonda」を飲みながら、車内でしゃぶしゃぶパーティー。
もちろん八重さんの水をつかってだ。「最高すぎるぅ~!」


◆ 3日目:阿寒湖は断念して…釧路→白糠グルメツアーへ!

この日は朝から小雨&雪。阿寒湖の遊覧船はテンションが上がらないので潔く中止。
急きょ釧路へ戻り、名物グルメ「スパカツ」を求め レストラン山彦 へ。

ここのスパカツは チキンカツ なので、意外と軽くて食べやすい!
さらに普通はカツの上にミートソースが掛っているのだが、山彦はパスタの上にミートソースが掛り最後にカツを乗せるスタイルなので、ミートソースとパスタの絡みが最後まで続くのが良いのだ。
カツの上にミートソースがのると、カツの衣にソースが吸収されて、麺とソースの比率が後半減るのですよね。
俺、あれ嫌いなの(≧▽≦) やっぱり山彦は最高だ!

山彦のスパカツはチキンカツ

次に白糠町へ移動し、目的の 本物のシシャモ を購入。
白糠は鵡川と並ぶししゃもの名産地なので、ここに来たら外せない!
ついでにホッキ貝やタコなどを購入し、今夜も車内調理をして地酒を楽しむのだ。

福司酒造の「Goshiki no kumo」を開けて、今夜も乾杯!このお酒のローマ字表記の多さは…やはりインバウンド狙い?(笑)

カセットコンロにセラミック網を乗せてホッキ貝を焼き焼き。
ホットサンドイッチメーカーでシシャモを焼けば煙も出ず綺麗に蒸し焼きできるよ♪


◆ 4日目:丹頂鶴センター&上川大雪酒造へ寄り道しながら帰宅

最終日はチェックアウト前に徒歩圏内の 阿寒国際ツルセンター へ。
例年12月後半には数百羽の丹頂鶴が飛来するそうですが、この日はまだ早く残念ながら野生の鶴ゼロ…。
しかし、阿寒~釧路の道中で沢山の野生の鶴が生息していて、移動中普通に見れる。
初めの頃は「鶴だぁっ!!!」と騒いでいた妻も後半は「あぁ~鶴ね、ふーん」(。-∀-)と 普通にいる。

チェックアウト後も、まだ旅は続く!
道東道を途中下車して、上川大雪酒造 へ寄り道。
ここは工場見学・試飲が可能な楽しい酒蔵ですが、私はドライバーなのでグッと我慢。

直営店舗にて、なんと 200本限定の蔵元生酒 をゲットできました!
これは嬉しすぎる戦利品。冷蔵庫に入れて冷やしながら帰路へ。


◆ キャントレ車中泊旅を終えて

今回の旅は、
「RVパークにトレーラーを停め置く → ヘッド車だけで身軽に観光」
というスタイルが想像以上に最高でした。

毎晩“家に帰る感覚”でトレーラーに戻るのがなんとも不思議で楽しく、
「これからもこの車中泊スタイルで旅をしていきたい!」と確信。

釧路・白糠・上川と、グルメも酒も景色も満喫した3泊4日でした。
次はどこのRVパークに長期車中泊しようかな?

あなたのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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