キャンピングトレーラーLPガスボンベ持ち込み充填成功!/北海道札幌市

LPガス充填アイキャッチ画像 雑記

皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。

3月に入り、北海道も降雪量が減り日照時間も増えステージは雪融けモードになって来た感じがしますし、道路のアスファルトが見える日も多くなってきましたので、4月中旬には車中泊旅を楽しめそうです。

そろそろ旅の準備して置こうかと突然思い(爆)夏の車中泊で使いまくった、すっからかんのLPガスボンベに充填して来ました~

これで、いつでも出発できるぜぃ♪

では、行ってみよ~(≧▽≦)

キャンピングトレーラーへのLPガス充填は難しい

キャンピングトレーラーやキャンピングカーに搭載されているLPガスボンベへのガス充填って本当に困難で困ります。

充填してくれない理由は、「屋外でLPガス使用による事故が多発しているから」「自宅など定位置で使うのではなく、キャンピングカーは旅先で使うので、万一何かあってもガス店が対応できないため」だそうです。

確かに、自宅でLPガスボンベを使用する場合、屋外の設備(ガスボンベや調整器)は販売店の管理責任、家の中のガスコンロやガスストーブは消費者の管理責任になりますので、ガスボンベや調整器が原因の事故はガス屋さんの責任になり、トラブルがあれば即駆けつける状態を維持しないといけない訳です。


自宅の場合はガス会社が定期的に確認や検査が出来ますが、一見客がボンベだけ持って来て充填してもガス会社は車両設備の確認や検査が出来ません。
この辺りがキャンピングカーやキャンピングトレーラーにLPガスを充填し難くしている原因問題のようです。

 キャンピングトレーラーやキャンピングカーを持ち込み、ガス漏れや調整器のチェックをガス会社ができるようにすれば、充填してもらえる場合もあるようですが、現段階では、万一トラブルが発生した場合、ガス会社側に責任問題を振られるので、リスク回避のためにガス会社側が自社規制を理由に例外を認めず充填しない事が多いのです。

つまり、キャンカー・キャントレは移動するのでガス会社の営業範囲外の旅行先で事故や不具合が起こった場合、供給元が責任を一切持ちたくないと言う事が本音のようです。

確かに、お客はお客ですが、建物のように地べたに固定されていないキャンピングカー・キャンピングトレーラーは、ガス会社的に営業管轄以外でトラブルおこされて面倒になるのは嫌だ。

たまに来る客&低額売り上げの客なら、被るリスクの方が高いので充填しませんと言う事です。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

燃料供給会社でガスボンベ購入&設備検査でお墨付き

私の場合は、キャンピングトレーラー購入時に札幌市内のガス会社にガス関係のチェックをしてもらっているので、一応「安全」とお墨付きを頂いております。

そのため、チェックしてくれたガス会社に行けば普通に充填してくれます。

北海道内なら提携店ネットワークを使い旅先でも充填可能

さらにそのガス会社は道内様々なエリアの地元ガス会社と提携しているので、旅先でLPガスが切れたら、札幌の担当者に電話をすれば、現在位置から一番近いガス会社を紹介してくれますので、北海道内に限りですが旅先でも充填が可能です。

今後もこうしたLPガス充填可能店舗のネットワークが広がるともっと便利になるので期待したいですね。

北海道札幌市でLPガス充填は1日掛かった

LPガス充填は難しい4

先日LPガス充填を依頼したのですが、ガス会社に持ち込みむと受付してくれて、翌日引き渡しで充填できました。

意外とあっさり(笑)

←ハイラックスに5kgx2缶乗せて行きました♪

ネット検索すると、2~3日掛かったり酷いと1週間も掛かる場合もある。と書かれていたので、警戒していたのですが、「明日までにガス充填してくね~」と受けてくださいまして、翌日には本当にガスボンベに充填されておました♪

こんな流れでLPガス充填は行われた

1:電話で予約を入れる
  ↓
2:登録顧客名を伝える

  ↓
3:指定日(当日も可能)にガスボンベを持ち込む

   ↓
4:代金先払い 5kgLPガスボンベで3,300円

  ↓
5:翌日16:00~18:00に引き取り それ以降はいつでもOK

意外とあっさり簡単でしたw もっと面倒な事になると思ってたのですが杞憂でしたね。

スタッフが非常に親切で頼もしかった

生まれて初めてのLPガスの充填、しかもキャンピングトレーラー用と言う事で、「面倒くさい事になるのだろうな~」「嫌だなぁ~」と勝手に思っていましたが、全然フレンドリーで優しく対応して頂きました。

他にもキャンピングトレーラーにガスボンベを搭載する事や日本一周旅に出た場合本州での充填について色々質問したのですが、詳しく回答して頂き非常に勉強になりました。(感謝!)

北海道内ならLPガス充填は楽勝かも

私の場合は、北海道内なら旅先でも問題なくLPガスの充填は可能のようです。

ただ、ただですよ! 

北海道はでっかいどう! 近くの提携ガス会社まで、確実に200km以上離れている事は当たり前(≧▽≦) 
なので、「ガスが切れそうかな?」と常にチェックして置き、そろそろ切れると言うタイミグで提携ガス会社があるエリアに近づく旅にしなくてはいけません。(いわゆる寄り道ですね)

旅行中は常にLPガスの残量を確認しておきたい

キャンピングトレーラーのLPガスですが、旅行中ガスが完全に枯渇する前に充填したいので、常に残量を把握しておくことで、完全に切れる前にガス充填をする事が出来ますので、残量チェックは重要事項。

LPガスの残量確認は、このレーザーライナー LPガス残量チェッカーを使い簡単に把握しています。

いちいちボンベを外して重量を測らなくても良いので楽になりました。


LPガスボンベ残量計

残量チェッカーも良いのですが、本来なら残量計を付けたいと思っていたの(;^_^A

何故かガス会社さんはキャンパーに冷たい。と言うイメージがあったので、ビビリな私は相談できずにいました。

優しいガス会社の社長さんと出会えたので、日本一周旅のために残量計をいつか設置したいと考えています。

問題は日本一周旅で本州でLPガスボンベ充填できるか?

私はキャンピングトレーラーで日本一周夫婦旅を計画しているのですが、問題は本州での充填(^_^;)「難しそ~」

ガス会社の社長さんからの教えでは、「できるけど難しい。キャンパー側でも充填してくれるように自己対策をすると良いよ。」とアドバイスを受けました。

本州でキャンピングトレーラーLPガスボンベ充填対策

その1:LPガス質量販売緊急時対応講習を受講する

2024年5月から、質量販売緊急対応講習を受講し緊急時に必要な措置を自ら出来るようになれば、LPガス販売事業者の確認を受けれます。

そして緊急時対応(30分ルール)の対象から除くことができると規制緩和されましたので、とりあえずこの講習を受けないとダメですね。

しかし、このLPガス質量販売緊急時対応講習を受講しても、ガス会社や燃料店によってはガス充填を断るお店も多いので気軽に充填できる環境ではないようです。(講習を受けても、まだまだ旅人には充填してくれないようです)

その2:キャンピングトレーラーに検査孔つきバルブを設置する

質量販売であるガス充填をしてもらうためには、キャンピングカーやキャンピングトレーラーに「検査孔つきバルブ」を設置する必要があります。

キャンピングカーにボンベを繋ぐ調整器や配管には以下の注意点がございます。
ガス店がガスを初めて供給する時は、液化石油ガス法第14条に基づき、消費設備の供給開始時調査が必要です。
その中で、以下検査を行うために「検査孔つきバルブ」が標準設置として必要です。

・ガス漏れの有無を調べる漏えい検査
・調整器の性能を調べる性能検査(調整圧力、閉そく圧力)

また法律の規定に基づき、4年に1回以上保安機関が調査を行います。
容器は必ず調整器および燃焼器と一緒にご持参ください。
※消費設備とは:容器から燃焼器まで

引用元のHPで詳しく説明がありますので、参考にしてください。

簡単に言うと、どのガス会社に持ち込んでも簡単に検査できる車体にして置けと言う事です。

全国一律簡単に検査できるなら、万一事故が起こってもガス会社に責任は及ばない状態にして置けば良い訳です。

まとめ:北海道内は大丈夫♪本州はLPガス質量販売緊急時対応講習を受講

北海道内の旅先ならガス充填提携ネットワークを使えば問題無いのですが、問題は日本一周旅の旅先での充填です。

とりあえずLPガス質量販売緊急時対応講習を受け検査孔つきバルブを設置する等、万全の体制を整えて旅に出ようと考えております。

本州はガス会社の数は圧倒的に多いので、何処かで入れてくれると思うし、北海道はLPガス充填しようとすると、受け入れ先のガス会社まで平気で200km以上は走行するので、距離は問題無し!(道民は常に大陸的距離感なのだw)

番外編:「これ良いよなぁ~」と迷っている便利アイテム

最悪LPガスの充填が出来ない場合に備えて、こんなアイテムも購入しようと考えています。(まだ購入していません)

カセットガスアダプター4本タイプ

カセットガスアダプター4本タイプ California Patio (カリフォルニアパティオ)

●どこでも手に入る家庭用カセットガスを取り付けて使用するガス供給器です。
●小型プロパンボンベ(2kg~5kg)にない手軽さ。家庭だけでなくキャンプなどアウトドアレジャーにも最適。
●内部に弁が付いているのでガスが逆流しない安全設計。カセットは1本だけでも使用できます。
●非常時のガス供給用としても使えます。
●屋外専用

California Patio
¥50,000 (2025/03/06 15:58時点 | 楽天市場調べ)

逆止弁が付いているので、8本同時接続しなくても良く1本から使える仕組みなのが良い。

スーパーで一般的に売られているカセットガスはブタンが主ですが、最大8本も付けられるので、低温にも強くドロップアウトの影響を受けないで燃焼できそうです。

このアイテムは250gの普通のカセットガス8本を連結する事ができますので、計2kgのガスタンクを搭載している事と同じことになります。

いっその事、このカセットガス仕様にした方が、楽なのではないか?と思っていて、購入を本気で迷っています。(^_^;)「でも高価なんだよねぇ~」

このカセットガス仕様にした場合の旅中の問題点は、空き缶の廃棄問題だねw

キャンピングトレーラー日本一周旅は色々クリアする問題が山積みですが、1つ1つ解決していこうと思います。

皆さんのキャンピングカー・キャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。

最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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