キャントレの床が冷たい!!(>_<)
海外製のキャンピングトレーラーって基本土足仕様。
私は、バリバリの日本人の土禁文化!
当然靴のままでトレーラーに乗りあがる事はしないので、冬季はトレーラーの床の冷えがマジで辛い( ; ›ω‹ )
FFストーブを付け数時間もすれば気にならない状態になりますが、それって無駄な燃料使っているの訳ですの勿体無い。
夏はエアコンの効きが悪くなるのでサブバッテリーの電力消費増加になり、これも勿体無い。
そんな海外キャンピングトレーラーの床の断熱不足対策として、多くのオーナーは高価な純正カーペットやタイルカーペットを敷いているようですが、私は埃アレルギー(ハウスダストアレルギー)なのでファブリック系カーペットは無理(;^_^A
そこで、断熱性能が高いジョイントマットを敷いてみたのですが、想像以上に快適で心地良くなりました!
どんな感じに良いのか、今から説明しますね♪
では、行ってみよぉ~(≧▽≦)
海外製キャンピングトレーラーの床の断熱性能は低い
元々土足仕様で設計されているので、欧米文化は靴のまま過ごすので、床の断熱性能が低くても問題ないようです。
でも、日本人は土禁ですので、冬に素足で床に立つと氷のような刺すな冷たさが辛い!
FFヒーターを全開で焚いて数時間もすれば床全体も温まり足裏の冷え感は改善するのですが、なんとなく冷えを感じる。
それに貧乏性な私は、床からどんどん熱が逃げて行くと思うと燃料代が勿体無いなくて、居ても立っても居られないw
夏は床から熱が伝わってくるのでエアコンの効きに影響が出ると、居ても立っても居られないなる(爆)
キャントレ車中泊のサブバッテリーの電力維持は最重要案件です。
サブバッテリーの電力を少しでも節約したい私にとっては、この低断熱の床で旅は非効率。

ライトブランの床からグレーアッシュ木目柄に生まれ変わりました♪
床の底冷え対策としてジョイントマットを敷く!
ハウスダストアレルギーを持つ私は埃に弱いので、ファブリック系カーペット系だと埃が出るのでアウト!それに、万一醤油やコーヒー、ワインなどの液体をこぼした時など、清掃しづらいのも避けたい理由でもあります。
そこで、高断熱性能で、埃が出ず、拭き掃除可能なジョイントマットを敷く事にしました。
ジョイントマットとは
ジョイントマットは床に敷く緩衝材として非常に人気のある敷物で、基本的に EVA樹脂(エチレン酢酸共重合樹脂)やPE(ポリエチレン樹脂)などの柔軟な樹脂を原料に使用しています。
キャンプなどで寝袋の下に敷くマットなどの素材ですので、高断熱、遮音、クッション性、耐水性、耐油性など優れた性能を持っているのです。

ジョイントマットの良い点
・断熱性能が高いEVA素材ので、とにかく冷えを感じない。
・施工は特殊な工具不要。カッターナイフでOK。
・汚れや傷がついたら、その部分だけ張替え可能
・埃が出ず、清掃も簡単
・安価で軽量
・豊富な柄
・タイルカーペットなどと比べて軽量
ジョイントマットの残念な点
・よく見るとジョイント部分が見えてちょっとチープ
・初めの内はフワフワ感に違和感を感じる。

私のキャンピングトレーラーに敷いたジョイントマットはこれ

タンスのゲン ジョイントマット【すべりにくい】大判59cm【極厚20mm】3畳用
外寸:幅59×奥行59×厚み2cm(1枚)
縦4列×横4列で敷いた場合 233.5×233.5cm(3畳)
【セット内容】
ジョイントマット16枚 サイドパーツ(角付きパーツ16本、角なしパーツ16本 )
※Hobby495UL で3帖分だと少し足りない。
「やっぱ足りなかった」と、日を跨いで追加注文すると生産ロット違いで柄のペイントに若干の差が出る可能性があるので、初めから6畳分購入する事をおすすめします。

キャントレの床材として選んだ理由
・20mmの厚みで強力断熱 ※本州なら10mm厚でも良いかと思います。
・アッシュグレーウッド柄で、比較的明るい色合いなので室内が明るくなる
・柄のお陰で汚れや傷が目立たない
・59cmx59cmと大判なので施工が楽+ジョイント部分を少なくできる。
・柄がリアル
なぜ10mm厚ではなく20mm厚を選んだか?
タンスのゲン ジョイントマットには10mmと20mm厚の2種類あるのですが、何故20mmを選んだかと言うと、
どうせ敷く手間は一緒なら、10mm厚と比べ断熱性能が高い方が良かったからが第一です。
キャンピングとレーター旅の一番の不安材料が、夏季エアコン使用時のサブバッテリーの残量であり、床面と言う広大な面を断熱効果を上げる事で、熱損失を防ぎエアコンの効きを良くしたかったから。
副産物として、10mmより20mmの方が遮音効果も高まるようで、外の雑音も低くなりましたよ(≧▽≦)
そして、59x59cmの大判柄のジョイントマットを使ったた理由は、サイズの小さいマット達をちまちま繋ぐとジョイント部分が多くなるので、そのだけジョイント部分が目立つ。
大判はジョイント部分が少なくなり目立たなくなるのでおすすめです。
マットの柄は豊富





ジョイントマット施工はプロに依頼
床貼りですが、当初は自分で敷く「DIY」で行く予定でしたが、友人に内装の床職人がいまして、彼に電話したら「あぁ~ 良くキャンピングカー業者から依頼くるよ~ 敷いてやるかぁ~?」と回答。
「マジで!?ぜひお願い!!!」と言う事で床貼り職人を召喚です。感謝!
本職の現場が無い日に、自宅まで出張してくれ数時間で綺麗にジョイントマットを敷いてくれました。

さすがプロ職人!凸凹部分や曲面も手際よくマットを敷いて行きます。
これ、自分でやったら発狂するだろうね(爆)確実に3日&相当失敗すると思うw
あっと言う間に敷いてくれ、職人の技術って凄いなぁ~と感心しましたわ。
本当に感謝!
素人の俺の施工だったら、こんなに綺麗でピッタリ仕上げられないよ( ; ›ω‹ )

トイレ部分の曲面処理も完璧!!

トルマガスストーブ撤去部分の凹みも敷いてもらいました♪

キッチン周りの凸凹も、プロの技でピッタリハマっています!

Hobbyキャンピングトレーラーの玄関には、水道管と各種配線が通る敷居がありまして、そこのカバーが斜めなのですが、そうした斜め部分もちゃんとプロの技で施工してくれました。



玄関のシルバー敷居部分に沿うようにジョイントマットの切り口を斜めカットするなんて、流石プロ!敷居との一体感が増し増しです♪
札幌近郊キャントレオーナーに朗報!彼出張施工可能だってさっ♪
彼に「業者さんからキャンカーへの床貼りのい依頼って来るんだねぇ~」と聞いたら、札幌の有名キャンピングカー販売店から、たまに依頼が来て施工しているようです。CF・タイルカーペットなどなど
札幌近郊なら個人客でも出張施工可能との事です。
ご紹介可能ですので、必要な方はメールフォームからお問い合わせください。
その際、床材は施主支給ですので、ジョイントマット・タイルカーペット・クッションフロアなどの材料はご自身で用意して置いてくださいとの事。
たまにあるのですが、材料を少なく用意してクレーム入れる非常識な〇鹿がいるので、予め多めに用意して置く事が条件です。(材料ギリギリの案件は、トラブル&面倒なので受けないとの事)
私のHOBBY 495ULの場合、ジョイントマット6畳分用意して施工してもらい完成時に、床材に余りが出ています。
この余り分は、将来傷や汚れで交換する際に使うので無駄になりません。
オーナー自身で施工するのも良いけど時間は掛かるし仕上がりに不安ありますよねw
プロ施工なら綺麗で曲面も凸凹もちゃんと収まるし、自分的には、時間と仕上がり精度を考えても、多少施工費用掛かってもプロ施工の方が、満足度も費用も安いと思います♪
キャントレにジョイントマットを敷いた感想
今回敷いた(敷いてもらった)ジョイントマットですが、使用感は物凄く良いです。
20mmの厚みのマットを敷いたので温かい♪本当にあの足裏の冷やっとした感覚が全く無くなりました。
逆に足裏がじんわりと温かい感じがするのは、EVAフォームの高断熱性能のお陰ですね。
トレーラーの多くの面を占める床の断熱性能が爆上がりしたお陰でエアコンの効きも良くなりサブバッテリーの消費電力削減にも貢献してくれているようです。
私が選んだ柄はこんな感じで、グレーアッシュ木目柄で、落ち着いた色合いながら光を反射し室内が明るくなりましたし、傷や汚れが目立たないのも良いです。

真ん中辺りに縦にジョイントが走っているのわかりますか?
左側の中央部分の横に走るジョイントはわかりますね。
キャンピングトレーラーの床にはジョイントマットを敷くのをおすすめ!

私が選んだジョイントマットは極厚20mmのマットなので、若干フワフワを感じますが、直ぐになれますので問題ないと思います。
何よりこのEVA製のジョイントマットのお陰で、断熱性能が爆上りし、冬季は温かく、夏はエアコンの効きが良くなり、サブバッテリーと灯油の消費を節約ができています。
更に、埃も出ないし、拭き掃除も可能で、酷く汚れたら部分貼替も簡単♪ 遮音性能も向上しました。
ジョイントマットの柄は色々ラインナップされていますので、好みの柄を選べるのも良い。
ジョイントマット施工に不安がある方は、札幌近郊でしたら、彼が出張施工してくれるので依頼してみては如何でしょうか?
お問い合わせページから連絡ください。
遠方のオーナーさんは、ネットで個人の床貼り業者さんを検索し施工可能か直接問い合わせてみてください。
意外と見つかりますよ♪
自分で敷くのも良いですが、時間や手間、仕上がりを考えるとプロ施工が良いと思います(≧▽≦)
「だって自分は絶対無理なんだものっ」
どんどんキャンピングトレーラーの快適性向上対策を進めて行きます!
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪