ギトギト油汚れは勘弁!換気扇にフィルターを設置し快適に《キャンピングトレーラー快適化》

レンジフードフィルターアイキャッチ ◆キッチン快適化

皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。

今日は「妻対策」と言うか(苦笑)またキッチンの快適化を1つ進めました。

主婦目線で語るとキッチン換気扇は、清掃要注意箇所。
ここは調理中常に油煙が発生しレンジフードやダクト内に少しづつ蓄積して行き確実にギトギトの油汚れが進行する場所。
キャンピングカーのレンジフードの内部やファン部分を、分解し綺麗に清掃するのは困難なので余計に警戒してしまいます。
ならば汚れが付き難くする事が一番の解決策。

今日はキャンピングトレーラーの換気扇にレンジフードフィルターを設置した事を記事にしてみました。

では、行ってみよ~(^▽^)/

車中調理の問題点

私のキャンピングトレーラーのキッチンには、小型の換気扇がついており、毎回車内調理時に活用していますが、不安なのは、換気扇の造り。
どうしても家庭用の換気扇の造りとは違うので、清掃の事をあまり考えて造られていません。

この状態のまま長く車中調理をしていると、絶対に換気扇の油汚れが酷くなる事でしょうね(;´∀`)「お湯を沸かす位なら問題ないけどぉ」

キャンピングトレーラーの換気扇
これが私のキャントレのキッチン換気扇

汚れ防止策として、自宅のレンジフードのように吸い込み口に使い捨てフィルターを貼付けるようにしようと思いました。
一応妻に相談したら大喜びで「絶対その方が良い!」と大喜び! 早速ホームセンターでキッチン換気扇のフィルターを購入してきました!

快適化スタート!家庭用レンジフードフィルター装着

今回用意したのは、一般的なレンジフードフィルターをチョイス。

市販品のフィルターのサイズは大きいので、キャントレの小さな換気扇に合うように換気扇のサイズに切り出して使用する事にしました。

レンジフィルターは薄手を選ぶべし

販売しているレンジフードフィルターの厚さですが、「薄手」「厚手」「極厚手」など、メーカーによって厚さに差がありますが、キャンピングカーやキャンピングトレーラーにつけるのですから良く考えてください。

厚手の方が良く油煙を絡め取ってくれるし、長期間使えるだろうと思うかもしれませんが、それは間違いです。

家庭用換気扇は空気を吸い込むパワーは高いですが、キャンピングカーやキャンピングトレーラーの換気扇のパワーは非常に弱い・・・・(T_T) マジで極弱。

この低パワーの換気扇に厚めのフィルターを設置すると吸い込みが悪くなるので、薄めのフィルターを設置し、小まめに交換するのが、吸い込み力を低下させず使えるようになるのです。

厚手のフィルターをつけて吸い込み力が低下してしまえば、換気できていませんので本末転倒です。

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キャントレ用にレンジフードフィルターを切り出す

市販のレンジフードフィルターを切り出す

購入したフィルターは薄手のタイプでうっすらと向こうが透けてみえるほど。
このフィルターを、キャントレの換気扇よりも少し大き目に切り出します。(吸い込み口サイズより各辺+1cm多くして覆い隠すサイズにしました)

今回は5枚分用意したので、私の旅だと大体1年分となります。

レンジフードフィルター設置で問題発生!

下の純正フィルターの画像を見てください。
右側に飛び出しているの爪を操作すれば、取外して洗浄可能な作りになっていますが、この網目の広さでは油煙を効果的にキャッチできないでしょうね(;^_^A)
なので、油煙がダクト内にこびり付いてしまいます。

内側の四角の細かな網が純正のフィルターで、アルミ製なので磁石がつかない事は、もちろん把握しており、狙いは外枠の金属板を利用し磁石をくっ付ける作戦でした。

キャンピングトレーラーの純正換気扇フィルターはアルミ製

この純正フィルターの外周金属板(薄赤部分)に磁石をつかいフィルターを挟み込んで貼り付けるつもりでしたが、この外周の鉄板はステンレス製なので磁石がくっつかないのです。(;´д`)トホホ

薄赤の箇所の裏には、部分的に鉄下地があるようですが、ステンレス板を越えた先の鉄下地なので、磁力が弱くくなってしまうのです。
たとえ磁石がくっついても張り付き具合が心もとない。(;^_^A

調理中に落っこちてしまっても困るので、確実に張り付くように、両面テープ式のスチールプレートを用意し磁石が強く張り付くように磁力面強化DIY改造しました。

予め両面テープがスチールプレートについているので、剥離紙を剥がしてペタッと貼り付けるだけ。
※細目のスチールプレートを用意したのは、奥の換気扇窓側の貼付け可能な面積が狭いためです。

車内換気扇にレンジフードフィルター設置完了

レンジフード周りにスチールプレートを設置

こんな感じに、ステンレスプレートの周囲に10枚スチールプレートを貼付けました。

フィルターを付けるとこんな感じになります。
スチールプレートを追加したお陰で磁石が強力に張りつくようになり、フィルターとレンジーフードの板に隙間が空かず満足です。

使用しているマグネットは、試験的に100円ショップで仕入れたネオジム磁石のボタン型と、家にあった普通の磁石を使いましたが、磁石は棒状の物を使った方が設置や隙間が空かないので良いかな?思っています。

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このような棒状の物を使えばもっと密着度があがりますし、フィルター交換も楽になりますね。

汚れにくい車内キッチンを目指す!

これで純正の換気扇フィルターが汚れもなくなり、換気ダクト内や内部プロペラの油汚れの心配がなくなりました。

「車内調理はそんなにしないから大丈夫だよ」とお思いでしょうが、5泊~7泊のキャントレ旅をした後など、フィルターを見るとうっすらと油煙を確認できますので、何も対策しないで長年使うとダクトの中はベタベタになるでしょう(;´∀`)

繰り返しになりますが、設置するのは、薄めのフィルターが絶対です。

「厚め」と記載されているフィルターは、吸い込みが弱くなるのでおすすめできませんので、ご注意ください。

完成した様子

こんな風に向こうが透けてみえる位の薄さなら、吸い込みパワー低下も無くちゃんと吸い込んでれています。
何泊か旅をしたら張替えるだけなので、清潔です。(^-^)/

追記

今回は磁石を利用してレンジフードフィルターを貼りつける事にしたのですが、アマゾン見たら貼りつけタイプがあるようです。←新型なのか?

こっちの方が楽じゃないかな? (;´д`)トホホ 
改造が完了したら、もっとよさげな物を見つける・・・
DIYあるあるですね(苦笑)

あなたのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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