キャンピングトレーラー旅の必須アイテム 折り畳み式三角コーン活用術

折り畳み三角コーン活用実アイキャッチ画像 ◆安全対策

キャンピングトレーラー旅中に、こんな心配しませんか?
ヘッド車とトレーラーを切り離して出かけ帰って来たら、ヒッチカプラーの前に知らない車が停まっていないか。心配になりませんか?

キャンピングトレーラーの仕組みを知っているドライバーなら、連結できなくなるような意地悪な駐車はしないと思いますが、一般的なドライバーは、連結の仕組みを知らず悪気無く駐車してしまう事もあるでしょう。
こうなると、その車の持ち主が来るまで出発できなくなり旅の行程が狂ってします。

今回は、トレーラーを切り離して外出中にヘッド車駐車位置に他車が停めないようにアピールする方法と、接触事故防止の方法を紹介します。

では、行ってみよ~(^-^)!

トレーラーを切離して外出して帰って来たら、ヘッド車の位置に知らない車が停まってたw

キャンピングトレーラー旅でキャンプ場を利用すると、フィールドにキャンピングカーは乗り入れ禁止。オートキャンプサイトの駐車枠に収まらない。などの理由で、キャンプ場の一般駐車場で車中泊を指示される事も多いものですが、それは全然OK♪

私は、駐車場にトレーラーを停める際、出来るだ不便で不人気であろう端っこの方に駐車します。
だって、トレーラーには、トイレもキッチンもあるから、不便でも出来るだけ静かな方が落ち着けて良いのです。

そんな配慮をしてトレーラーを切り離して買出しや温泉、観光などに行くのですが・・・・来るのですよ! 

そう!トナラーが!

ヒッチカプラーの前に知らん車が・・・(;´Д`)「わざとじゃ無いと思いたいが・・・」

キャンピングトレーラーの仕組みをしならない人が、何も気にしないで停めちゃうのかもしれないが、駐車場には空の駐車マスは沢山あるのに、何故こっちに停めるのかが不思議。

もちろん、キャンプ場利用者は、駐車場内どこに停めても構わない訳ですので良いのですけど・・・「なんかさぁ。」(苦笑)
これでは連結できないので、翌日の早朝に旅立つ場合は困ってしまいます。

そこで私は、こうした状況にならないように、次項のような対策を取っています。

折り畳み式三角コーンで、ヘッド車の駐車場所を確保する

トレーラー切離して出かける時は、必ずヘッド車が帰ってこれるように、折り畳み三角コーンを置いて場所取りをします。

キャンピングトレーラーの前方に三角コーンを置いた画像

「それマナー違反じゃないか!」と思う方もいると思いますが、キャンプ場にはキャンピングトレーラー料金を支払って、2台分駐車の許可を施設側に受けていますので、全く問題無し。

※無料駐車場や道の駅などで三角コーンを立てての場所取りは、マナー違反なので絶対行いません。

キャンプ場管理者から許可を得て告知した画像

ただでさえ悪目立ちするキャンピングトレーラー(^_^;) 施設側から許可を得たのを知っているのは自分だけ、他のキャンパーは許可済みを知らないので、彼達に知ってもらう事も重要。
私はこんな風に「許可済み」のプレートを掲示して、他の利用者に誤解されないような対策も講じております。

折り畳み三角コーンを設置するのは簡単

三角コーン設置①

適切な場所に三角コーンを置いて中央を引き上げます。

三角コーン設置②

すると、ズボズボボ~とオレンジの三角コーンが飛び出てきます。

三角コーン設置③

この間10秒もかかりません。

三角コーン設置④

風で飛んでいかないように、専用のウエイトを設置して完了です♪
こうして、キャンピングトレーラーの前に三角コーンがあれば、意地悪駐車される事はありません。(多分)

※地面に敷いてある正方形のマットは元々敷いてあった物で、本記事とは関係ありません。

三角コーンを改造して更にアピール力をアップさせる

前項のように、単に三角コーンを設置しても、何故三角コーンが置かれているのか、こちら側の意図を感じ取れない(ドン臭い・想像力の欠如)人間もいます。
最近はこんな改造をしてさらに、三角コーンを設置した意味を強くアピールするようにしました。

キャンピングトレーラーとヘッド車を切離しし並列駐車を指示されるキャンプ場の場合は、トレーラーの隣にヘッド車を駐車する事になるのですが、買出しや観光で留守にする際、別の車が隣に停めないように、トレーラーと綱で繋がれた三角コーンを設置し出かけます。

綱付きの三角コーン置いてあれば、普通の考えを持つ人間なら一目で、「後でヘッド車がトレーラーの隣に帰ってくるので場所取りね」と感じとってくれるでしょう。

綱はガイロープを利用した

当初は、金属の極細ワイヤーで繋ぐ事を予定していたのですが、ワイヤーは目立たないので危険。
キャンプ場で、小さなお子さんが走りまわって足を引っかけたりすると怪我する可能性もありますし、繋がっている事を瞬時に「発見!認識!」して欲しいので、6mmの白パラコードを選びました。
6mmパラコードは太く、白色は膨張色なので、実際よりも太く見えます。

綱には自在金具を間に入れ綱の長さを可変可能にし最大3.5mまで伸びるようにしました。

三角コーンの下部角に穴を開け綱でループを作り、カラビナを着脱できるようにして、綱を簡単に切離しできるようにしています。

あんなに大きく目立つ三角コーンがこんなに平たくなるなんて凄いですよね。
平たくコンパクトになるので、収納はフロントロッカーに畳んで収納しています。

真の目的は、駐車場での接触事故防止対策!

三角コーンでキャンピングトレーラーを守る

単にヘッド車の駐車場所確保だけに、この折り畳み三角コーンを使っている訳ではありません。

本来の理由はこれです。
それは駐車場内での接触事故防止なのです。

一般ドライバーってキャンピングトレーラーの住居部分だけしか見ないのですよ。
「大きいキャンピングトレーラーだなぁ~」と住居部分の箱だけを見て近づくドライバーの目線はキャンピングトレーラーの窓やサイドオーニングなどの高い位置で、低い位置で飛び出しているAフレームを見落とす可能性が相当高いと考えます。

上の画像を見てください。
三角コーン無しの画像は、ヒッチカプラーが黒色なので、地面と同化して良く判別できませんよね。
でも、目立つ三角コーンがあれば「何かある!」と瞬時に気が付くので事故防止に役立つのです。

オートキャンプ場の個別サイト駐車枠に停めても、Aフレームを場内通路側に向けて枠内に駐車しても、通路を通る車が接触する可能性はゼロではありません。

少しでも、他のドライバーにAフレーム/ヒッチカプラーの位置をアピールするためにも、三角コーンは必須だと考えています。

過去記事ですが、リフレクターキーホルダーをヒッチカプラーからぶら下げて夜間の接触防止も行っております。

私が使っているのは、ミズケイ社製62cm折り畳み三角コーン

ミズケイ折り畳みコーン画像

ミズケイ 役立~ツ 伸縮式三角コーン 62cm オレンジ

私が使っているのは、安定のミズケイ社製の62cmの折り畳み三角コーン。
小型の41cmのもありますが、41cmだと低すぎてドライバーが見落とす可能性が高まりますので、62cmの物をおすすめします。

重しが無いと風で飛んで行ってしまいますので、ウエイト付きが絶対おすすめ。
反射帯が付いているので、夜間も目立って安心ですよ。

当て逃げ防止にも役立つ

こうして、折り畳み三角コーンを活用すれば、不在時の接触事故も防止できますので外出中も安心ですよ。

皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。

最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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