牽引式キャンピングカー Hobby 495UL で一人車中泊  日本一周旅の予行練習して来ました。

一人車中泊アイキャッチ画像 日本一周旅の予行練習(車中泊)

皆さん こんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指しているピヨです。

Hobby 495UL キャンピングトレーラーで日本一周旅の予行練習として、2024年7月に北海道千歳市のフォーエバー キャンピング パラダイスで、2泊3日の一人車中泊をして来ました。

今回の予行練習のテーマ
・キャンプ場の草地で水平を取る
・サイドオーニングタープの有効性を調べる

まず水平取りですが、道の駅の駐車場などアスファルトなら楽勝なのですが、凸凹している草地での水平取りがどんな感じか体験したいのと、Cレールを使ったサイドオーニングタープの有効性を調べたくて来ました。

今回の予行練習も色々勉強になりましたよ~。

では、行ってみよう~!(^▽^)!

キャンプ場の凸凹の草地で水平を目指す!

フォーエバーさんの地面はとても綺麗な草地で水捌けも良さそうです。

大きな凸凹が無くレベラーは不要でしたので、アウトリガーで水平を確保しました。

まずは、ヘッド車と切り離し水平器でトレーラーの水平を見ます。
若干右下がりでしたので、右側前後のアウトリガーから操作します。

すると、良い感じに水平に! 
その後左側のアウトリガーを操作し車体を固定しました。

試しに室内の常設ベッドに横になりなりましたが、良い感じです。

ただ、私的にはキャンピングトレーラーって本当少しだけですが揺れを感じるのですよね。
それりゃそうですよね。メインで車体を支えているのはタイヤですから(;^_^A

神経質な私は揺れをダメで、何故か頭が下がっていると感じるの。
もう一回でもそう感じるとダメで、全然寝られないの!

なので、ジャッキホイールを操作しトレーラーのフロント側を若干上げて、就寝時は頭が上がりで寝るようにしています。

水平を完全にとっても頭が下がっているような感じがしてダメなは何でだろ~(;^_^A

そんなこんな事がありましたが、今回の予行練習のテーマである、「水平を取る事」はクリアできました!やったね!(^-^)!

サイドオーニングタープの張り具合

Cレールを使ってタープを張るのは今回が初めてです。

事前にCレールにはシリコンオイルスプレーを吹いてきましたので、ゲターベルトはすんなりスムーズにはまり楽勝状態。あまりにも簡単で拍子抜けです。

Cレールにタープをハメ込んだら、2本のポールを立て、ガイロープを張り完成♪

微調整を含めて10分位かかりましたが、次はもっと早くできると思います。「その位簡単♪」(^^)!

私のタープはタトンカTC4でサイズは400cm×285cmで、400cm側がトレーラーと接していますので、285cmが庇となります。

生地がポリコットン製なので、影が濃く日差しを完璧に遮断し快適です。

幅400cm奥行285cmもありますので、夫婦二人旅の車外リビングとして十分すぎる庇です。

このタープを選んだのは四角で色がグレーだったから。
ほら、Hobbyキャンピングトレーラーって白/グレーのイメージカラーでしょ。

サイドオーニングタープを張った時に、グレーなら色の統一感が出て纏まるから、これにしたのですが、ドンピシャでした♪

タトンカ3

耐風強度ですが、当日結構風が強かったけど全然大丈夫でしたね。

2本のポールですが、ポール1本につきガイロープ2本を張り鋳鉄ペグ(28cm)をペグダウンしていたので突風でも全然平気でびくともしません。

これ、オプションの機械式サイドオーニングだと、骨組みが曲がってしまっていたかもしれない風でも大丈夫でビックリです。

Cレールを使ったサイドオーニングタープは、十分使える事が実証されました。

(ペグダウンが必要なので、キャンプ場とかでしか使えませんが、機械式サイドオーニングも道の駅などで使えないので同じですね♪)

快適な一人車中泊キャンプを満喫

葉巻

2泊3日は焚火を楽しみながら、サイドオーニングタープの下で、まったりとモルトと葉巻を楽しみました♪

昼シガー・夜シガーどちらも焚火をしながら煙をくゆらせ最高でした。

頭上を飛行機が飛び交うキャンプ場

今回の宿泊地であるフォーエバーキャンピングパラダイスは千歳空港の傍なので、旅客機がバンバン飛んできます。

航空自衛隊の基地もありますので、戦闘機もバンバン頭上を飛んで行くのですが、これがまた良い感じ♪ 
うるさいのでは?と思われますが、飛行機が非日常で良いのです。

そして、キャンピングトレーラー最大の難点である冷蔵庫の冷え具合ですが、まったく冷えないですね(爆笑)

この頃は納車して直ぐでしたので、キャンピングトレーラーの冷蔵庫が全く冷えないとは知りませんでしたので、冷えないままキャンプしてました。(;^_^A

後に魔改造してギンギンに冷える冷蔵庫にしましたが、その改造の内容は下記のリンク先で公開しています。

一人きりで車中泊しているので、滞在中の食事は適当に焚火料理をメインに構成。
歳なのでそんなに量を食べられないからね(;^_^A 

自家製豆板醤で牛タンを楽しんだり、白老牛のハンバーグと地元有名パン屋さんでクロワッサンを仕入れ、白老牛ハンバーガーなど、ソロキャン料理を食し贅沢な時間を楽しませて頂きました。

今回の一人車中泊、日本一周旅の予行練習で学んだ事

締った地面なら、水平出しは意外と簡単だが、雨降りなど地盤が緩んだ時は難しそうなので、レベラーは常に持参した方が良い。

連泊の2日目は車体の揺れが増えるので、アウトリガーの増し締めが必要。

アウトリガー

何故アウトリガーの増し締めが必要なのかと言うと、トレーラーの中を人間が移動するとシーソーのように車軸を中心にトレーラーが上下に動き、アウトリガーが地面にめり込み隙間が生まれ、その隙間が揺れを助長する事に繋がるのです。

そうした理由から、翌日増し締めすると、より強固に水平が取れると学びました。

更に草地の場合、捨て板?アンカー板? 適当なサイズの合板で良いので、アウトリガーと接する地面が凹まないように板を敷くともっと良いと感じましたね。

深雪を歩くとき使うかんじき(スノーシュー)のイメージです。

サイドオーニングタープは貼り綱とペグの多さで強風にも強く固定できるので、悪天候での有効性が確認できました。

風雨の吹き込み防止、プライバシー確保のために、もっと大きなタープを設置し、暖簾のように、L字にたらし折りする事で、前面のプライバシーと雨の吹き込みをなくす事ができそうです。

今回のキャンピングトレーラーで一人車中泊では、実際に体験しないと判らない事が色々炙り出てよかったです。

次回の車中泊の改善提案として対策したいと思います。

キャンピングカーやキャンピングトレーラーって必要な設備が整っていますが、こうして自分で快適化を進めると、もっともっと快適になって楽しいですね~♪

皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。

最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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