皆さんこんにちは、キャンピングトレーラー日本1周夫婦旅を行こうとしているピヨです。
今回は日本一周旅行の予行練習の旅行記です。
キャンピングトレーラー納車後しまだまだ快適化が完全体ではないが、テスト車中泊しようと、トレーラー乗り入れ可能なキャンプ場に1泊してみました。
こうして実際に行動し色々な事を体験しないと改善提案が見えてきませんから、旅行練習は重要でして、今回のテスト車中泊は改善項目も出て実りのある車中泊となりました。(;^_^A
宿泊場所は北海道樺戸郡月形町の月形快楽公園キャンプ場で、大きな池を取り囲むようにキャンプできるロケーション良いキャンプ場で、近くに道の駅やコンビニもあり初心者には便利なキャンプ場だと思います。
では、行ってみよ~!!
大きすぎて管理棟にだどり着けない・・・
キャンプ場前までは、トレーラーで来れたのですが、管理棟までトレーラーが入れない(;^_^A

緩やかな坂(土手)の先に管理棟があるのですが、下り坂の勾配がきつくトレーラーのお尻を引きずってしまう可能性が高くトレーラーを入れる事ができませんでした。
なので、徒歩で管理棟まで行きチェックインを行いました。
※普段は手前のパイロンは無いので普通に入れます。
スタッフさんに事情を伝えると、裏側から入れるルートを教えて頂きまして、無事キャンプサイトにトレーラーをいれる事ができました。
例え管理棟前まで入れたとしても、園内の狭い道路と低い立木にトレーラーが接触するので、早々にトレーラーで入園するを諦めた判断は正解でした。
道路の幅や高さに気をつけるのは覚悟していましたが、キャンピングトレーラーは段差(道路の高低差)も気をつけないとお尻を擦ってしまうので気をつけないと行けないのですね。
マジで危なかったです(;^_^A 「勉強になったなぁ~」
この教訓を得て「キャンピングカー 移動」などでネットで検索すると、皆さんグールマップの航空写真やストリートビューなどで入れそうかどうか事前に確認しているようですので、私も今後は目的地にトレーラーが入れるかどうかグーグルマップで確認して臨もうと思います。
冷蔵庫がまったく冷えない・・・・
出発前日から外部電顕の100Vで一晩以上予冷し出発直前計測すると、冷凍庫-10℃ 冷蔵庫10℃まで冷えていたので、自宅の冷蔵庫で冷やした食材を詰め込み出発しました。
キャンプ場に到着し冷たいビールを飲もう!と冷蔵庫のビールに手を添えると・・・
ぬるい・・・・圧倒的にぬるい・・・・( ノД`)シクシク…
私の脳内のキャンピングトレーラーでのキャンプは、到着したら、室内の冷蔵庫から冷え冷えのビールを徐に取り出し、「プシュッ!ゴクゴク!ぷはっ~~♪」と行くものと思っていたのに、何かぬるい・・・・
何となくですが、他の食材も冷えがイマイチ・・・・
これ、だめじゃん。
「キャンプは酒が全て!!」と大の酒好き夫婦なのに、めちゃ残念です(´・ω・`)
妻も「このトレーラーつまんねぇっ~!」┐(´д`)┌と呆れています。

冷えたビールが飲めず、しらけた気まずい空気に包まれましたが、ここは初トレーラーキャンプです、楽しくキャンプしたいので気持ちを切り替える意味も含めハイボールに変更♬
冷凍庫はかろうじて冷えているので、氷は生きており冷え冷えのハイボールを飲む事でリカバリー♪
美味しいハイボールを飲めて妻もご満悦です。(ご機嫌取るの大変よぉ)
「でも、、、、、この冷蔵庫で日本1周って、無理ゲーじゃね? 食材腐るべさ。」(-_-メ)
妻も「冷凍庫は冷えるのに、冷蔵庫は冷えないのなんでだろうねぇ~?」「エアコンは効くのにねぇ~」とやんわり指摘して来ますが、徐々に「酒冷えないって意味なくね!」「700万円も掛けたゴミじゃん!」とディスリ始めます(爆)
主婦として冷蔵庫が冷蔵庫として使えないのは、脅威以外の何ものでもないでしょうから、妻を不安がらせないように、「今度点検してもらうね。」(´・ω・`)とお茶を濁すものの、噂で聞いていたキャンピングカーの冷蔵庫は冷えない。という伝説は本当だったのだ、と肩を落とす・・・・
これ不良品じゃね?
Cレールを利用しタープオーニング設置
冷えない冷蔵庫は、ほおっておいて、今夜のリビングを作らなくてはとタープオーニングを接続し宴会場を作る事にします。
私のキャンピングトレーラーは、レバーをクルクル回すと、屋根が飛び出てて来るかっちょいいサイドオーニングと言う設備はありませんので、トレーラーの壁の端っこを囲むようについているCレールを利用し、布タープを接続させます。

こんな感じで、10分ほどでトレーラー脇にリビングが完成しました。
このCレールを利用した、タープオーニングですが、市販のタープにゲターベルトを縫いつける事で、タープが車両と隙間なく接続できるすぐれ物。
私は予めアウトドアショップの工房でゲターベルト(8mm)をタトンカ4TCタープの4m側に縫い込む加工をしておりました。費用は5,000円位です。

こんな奴が売ってまして、ゲターベルトと言います。丸い箇所は8mmのパイプが入っています。
それをトレーラについているCレールにするすると入れるとタープが隙間なくトレーラと合体してくれます。
めちゃめちゃ簡単です。



これで幅4m奥行2m85cmの第二のリビングがあっと言う間に作り出す事ができます。
キャンピングトレーラーのオプションの立派なサイドオーニングとは違い多少の手間はかかりますが、元々テント泊のキャンパーですので幕の設営は慣れているので全く苦手意識はなく苦労を感じません。
ゲターベルトをCレールに滑り入れるのですが、あらかじめレールにシリコンオイルを吹いておいたので、スムーズに入れる事ができましたし、最後にタープの端に2本のポールを建ててロープで固定するだけですので10分もあれば完成です♪
このタープサイドオーニングは完璧で改善項目は無いですね。
大正解です♪

虫対策は必要・・・(;^_^A
今回7月のキャンプでしたので、予想通り虫が出ましたねぇ~
キャンプ地の前は池ですので、当たり前ですが虫が多いです。そりゃそうだ!(爆)
まあ、虫自体は想定内なのですが、キャンピングトレーラーキャンプでは実際に体験しなければわからない気づきを得ました。
それは、トレーラーのボディが白色なので、光が反射し虫が寄って来やすいようです。
今回やぶ蚊の被害は皆無でしたが、謎の羽虫が多く出てきましたねぇ~。

虫対策としてヘッド車であるハイラックスのボディ色が白なので、ボディをライトアップして、虫をヘッド車にひきつける作戦を決行!
これが結構効果があって、タープオーニング下にはあまり来なかったです。
ハイラックス周辺は凄い虫でしたけどw(;^_^A
こんな感じで、水辺近くのキャンプでしたが、それほど惨い虫の襲来もなく過ごせました。
単に今までは、一般的なテントのキャンプばっかりでしたので、二人共虫への忌避感がないからかもしれないけど。(;^_^A「まぁ快適に過ごせましたよ」

自分なりに総評してみた
1泊2日ならバッテリーは十分だった。
冷蔵庫はAC100Vモードで動かしたのですがバッテリー容量が足りなくなる事もなく滞在できました。
※全然冷えないけどね(# ゚Д゚)

就寝中はエアコンを動かしていたので超快適♪
800AHのリチウムバッテリーなので、1泊なら余裕でしたね。
快適に就寝できましたが、これが連泊となると電力不足は否めません。
ここは要改善箇か節電方法を模索する必要があります。
あぶりでた今後の問題点
今回の夫婦日本1周旅の予行練習で得た問題点は、
・冷蔵庫の超絶級の冷えの悪さ
・連泊への電力問題をどうするか
・蚊帳式の独立タープでも良いかも
特に冷蔵庫の冷えの悪さは日本1周旅に出れないレベルですので、何らかの対策をする必要があります。
(後日改造により改善)
今搭載しているリチウムバッテリー容量である800ahでは1~2泊しかできないと言う事
バッテリー容量は単に増設すれば改善するので簡単だが、費用と充電が大変だな。
虫対策はタープオーニングより、蚊帳付きワンタッチタープなら良いかも(結局普通のキャンプスタイルに落ち着くのかw)
以上、 実りのあるテスト車中泊でした。