納車してから車中泊や道内旅行をしましたが、キャンピングトレーラーを購入して旅をする事は、「「失敗だったかな?」と思った事など無い!」というと嘘になります。
「うわぁマジかぁ~」は何度もありますw(≧▽≦)
キャブコンでも軽キャンでも何でも一長一短がありますので、どれが正解と言う訳ではありませんが、キャンピングトレーラー旅行をして道中「キャンピングトレーラー辛いなぁ~」と思った事や、これからキャンピングトレーラーを購入を検討している方々が躊躇う案件を書き留めてみますね。
購入を迷っている人の参考になれば幸いです♪
では、行ってみよ~(≧▽≦)
キャンピングトレーラーの「後悔」&「失敗したかも」を挙げると・・・
旅先での駐車スペースの確保が難しい
これは、確かにそうで普通にコンビニの駐車場に入れない事が多いです。
地方のロードサイド店の大型駐車場があるコンビニなら問題なく入れますが、都心のコンビニはまず入れません。
正しくは入る事ができても、出れないのです(笑)
キャンピングトレーラーを乗る上で重要なのは、無事に脱出できるか?これに尽きます。
誰でも駐車場に入る事は出来るのですが、駐車場中でUターン出来ないしバックで通りに出るのは至難の業でしょう(^_^;)「俺には無理だわぁ」
理想は頭から入って一度も切り返し無く、全て前進のみで脱出できるのが最高です。
ショッピングモール系の大型駐車場でも安心できませんよ。
こうした大型駐車場では、前後2マスの駐車スペースを利用して駐車しますので安心
ですが、前後のマスの境目に車止めのブロックが設置されていると、駐車する事ができません。
更に左右に車が停まり挟まれると、脱出不可能になる可能性があります。
これはオーバーハング接触と言って、トレーラーの車輪はトレーラー中央辺りに位置しているので、曲がる時に車軸を起点に、トレーラーが回転するので、お尻が振れて駐車車両に接触してしまうのです。
立ち寄り湯にでも入ろうと入浴施設に行っても、郊外のよほど大きな駐車場を完備している入浴施設でないと、停めれません( ; ›ω‹ )
ワンポイントアドバイス:オーバーハング接触事故とは
図を見てくださればお分かりの通り脱出する際、左右に駐車車両があると、左右何方かに曲がろうとすると、オーバーハング接触事故を起こす原因になりますので注意が必要です。
特にヨーロピアントレーラーはトレーラーの中央部分に車軸がありますので。曲がろうとすると車軸を中心にトレーラー本体が回転するので、注意が必要です。
そのため下の画像のように左右に駐車されると、前方に相当出てからハンドルを切らないと、お尻がぶつかってしまうのです。
これを避けるには、前方にトレーラーを出す必要がありますので、前方スペースが確保されてないと脱出困難です。

車軸を中心にコマのように回転しますので、結構お尻フリフリ♪しますので注意が必要。

目的地の駐車場配置図を調べる必要がある
前項の駐車問題を克服するために事前に目的地の駐車場の構成やトレーラーが停められそうな駐車ポイントを事前に調べる必要があります。
まずGoogleで候補となる目的地の駐車場を調べます。
候補地が複数出てきた場合は、どこが一番停めやすいかが優先されるのが辛いですね。
例えば、サウナ付きの入浴施設に行きたいのですが、Googleマップの衛生写真で駐車場を確認すると、トレーラーが停められない駐車場の作りの場合は、泣く泣く第二候補の入局施設を選ぶ事になります。
これは、入浴施設だけの話ではなく、全ての目的地もです!
全ての目的地の駐車場を常にインターネットで事前に調査する必要があります。
キャンピングトレーラーは、運転が難しい
私のトレーラーは牽引免許必要な大型のタイプですので、新車のトレーラーを発注後に急いで教習所に免許を取りに行きました(爆)
なので、このブログ記事を書いている時点で、免許取得6か月目ですw
この牽引式キャンピングトレーラーと言う物は、バックは本当難しいですね~
バック駐車ですが、トレーラーを牽引した事が無い方には、信じられないかもしれませんが、真っすぐ駐車枠に入れるのも困難な位難しいのです。(慣れるまで練習あるのみですね)
バッグがまだ上手くないので、私のキャントレ旅は、基本前進だけで事が済むルートを選び行動しています。
この前進オンリーで進める代償として立ち寄りスポットを我慢する必要が出てきます。(運転が下手だからねw)
何年も牽引キャンピングトレーラーを運転すれば、慣れるでしょうが、免許取り立ての私には狭い駐車マスにバッグで駐車は無理です(爆)
キャンピングトレーラーは、高速料金が高い
高速道路料金は一ランク上がりますので、余計のお金がかかります。
普通車でトレーラーを引けば中型車料金
私はトヨタのハイラックスで牽引しているので、中型→大型料金を取られてしまいます。
キャンピングトレーラーは、目的地すぐそばまで乗り入れづらい
例えば観光地で普通車なら入口ゲート付近に行けるのに、キャンピングトレーラーの場合観光バスや大型車エリアに駐車を促され駐車場所から結構遠い場所に駐車する事になり、長く歩く事を強要される事があります。
他にも、僻地の観光地とかで普通車ならギリ通れるような細い道や左へ右へ入り組んだ道などは、キャンピングトレーラーの場合進入できない。
無理して進入し事故を起こしても面白くないので観光はそもそも諦めます。
上記のような乗り入れ不可能な事は、ほぼ全ての目的地で体験しますというか、約80%は駐車できないです。
キャンピングトレーラーが目的地の近くに駐車できる事はないと考えて間違いありません。
走行中はキャンピングトレーラー内に人が乗れない
道路交通法で定められているので、移動中はトレーラー内に人間は乗れません。
何となくですが、ダイネットや常設ベットもあり、トイレもありますので、新幹線のように車内で自由に立って歩け車内で寛げそうですが違反だそうです。
何も知らない当初は「トレーラーに乗車して寝てて、ついたら起こすよ♪」と言おうと思っていましたが、走行中は乗車禁止でした。完全に勉強不足ですw
牽引するためにヒッチメンバーをつける必要がある
無駄なアイテムヒッチメンバーと思う方が多いですが、これが無いと牽引できません。
さらにトレーラーの重量とヘッド車の重量やフレーム構造も関係してくるので、初心者にはハードルが高くなりますね。
このよく判らんアイテムを、自動車に設置しないといけない辺りがキャンピングトレーラーを購入を躊躇する一大要因ではないでしょうか?
キャンピングトレーラーの難しさ・失敗の克服方法!意外と簡単♪
旅先での駐車スペースの確保が難しい問題を克服
そもそも、移動中コンビニに寄る必要がないので問題無い!マジでこれです。
コンビニに寄る理由って何がありますか? トイレ休憩・食料調達・飲料水調達でしょうか?
それ、後ろのトレーラーに積んでいますYO!(爆)
常に冷たいジュースや食料が冷蔵庫に常にスタンバイしています。
トイレも自前、冷蔵庫も自前で完結して移動する自己完結型キャンピングカーですので、何があっても平気で一切心配する必要はないのです。
目的地の駐車場配置図を調べる必要がある問題を克服
初めて行く観光地や道の駅って、誰だって事前にGoogle検索掛けるでしょ。
名物情報やグルメ情報、お店や道の駅の口コミなんかも事前調査するのも旅の面白さではないでしょうか?
なので、私的にはそのついでにGoogleマップの航空写真で駐車場の全体図を調べるので全く苦じゃないですね。
グルメ情報の口コミを見るようなもので、今から行く場所(店や道の駅)の調査は当たり前になっています(苦笑)
思い付きで行く場所でも、助手席の妻が検索を初め住所・駐車場の有無・トレーラーが入れるか・付近の道路状況などを調べてくれるので移動しながら現地状況を把握できるので問題ありません。
みんな目的の調査するのでしょ?
ワンポイントアドバイス:大型駐車場で狙うポイントはここ
駐車場の駐車位置ですが、片側に他の車が駐車しない端っこのポイント「A」を狙います。
これなら斜め矢印方向に進んでも、オーバーハング接触をする事がありません。
最悪なのが、Bで出発しても両サイドに駐車されているので、前方に十分なスペースが無いとオーバーハング接触する可能性がありますので避けます。
逆にC側に出るのも良さそうですが、知らない間に左右に駐車される可能性があり、脱出できなくなる可能性が出て来ますので避けます。

キャンピングトレーラーは、運転が難しい問題を克服
前進は誰でも簡単。本当に簡単♪
だた、バックは慣れないとダメですね。 牽引していない状態の、いつもの自動車でのバックと、牽引している時では、ハンドルを切るのが逆になるから感覚を体得しない限りモタモタする事でしょう。
面倒なのは、観光バスや大型トラックの駐車マスにバックで真っすぐ入れる時ですが、ムーバーを使うので全く平気♪
バック一発駐車を目指して無理にバックして事故や何度も切り返しして結局入らない。なんてナンセンス。
私は早々にヘッド車を切り離し、ムーバーでリモコン操作して駐車しています。
その方がスマートですし、「あのキャンピングトレーラー何度も切り返ししても入れないだ、ダッサっ!」て、思われないでしょ(爆笑) 逆に「あのキャンピングトレーラーリモコン操作してる!すげーー!」と思われた方が事故も無く絶対に良いです。
「それ、あんたはムーバーあるから余裕ぶっこいてんでしょ!」と思うかもしれませんが、ヨーロピアントレーラーは軽量ですので、アスファルト敷きの駐車場なら、手押しでも移動できますので安心してください。
仮にヘッド車と切り離して手押ししても5分掛からないのではないでしょうか?
私的には、バック駐車時、切り離しして入れるので、ストレスはありません。
キャンピングトレーラーは、高速料金が高い問題を克服
これねぇ~(^_^;) 私的には安いと思っています。
何故キャンピングトレーラーは高速道路を使うと不利益だ!とのたまうのかが不思議。
「逆に安いじゃん!」だってよく考えてください。
車2台分の(実際に2台)が走行しているのですよ。
本来なら2台分請求されてもおかしくない状況なのに、1台分+1ランクアップで勘弁してもらっているのですから、逆に言うと激安ではないでしょうか?
なんか、キャンピングトレーラーは高速道路走ると損するよ。とか言っている人見るとどこまで乞〇感覚なのだろう?と思ってしまいます。
日本にキャンピングトレーラー文化を入れさせたくない謎の勢力? まぁ日本には大手のキャンピングトレーラーメーカーか無いからねぇ(そうした大人の事情でネガティブキャンペーンかもよ)
本当はめちゃ安く高速道路を走行させて頂いているので、ありがたいです。
キャンピングトレーラーは、目的地すぐそばまで乗り入れづらい問題を克服
確かにそれはそう思う。
でも、その駐車場所カースト制の考え方止めません?
ショッピングモールや大型スーパーの駐車場で、どれだけ入口に近いかを競い合うのってかっこ悪くないですか?
空いていれば良いですが、明らかに満車に近い状態で、施設入口近くの駐車スペースを探してノロノロ運転。
空いている訳もなく、結局離れた場所にサッと停めた人の方が施設に早く入ったりしてw
キャンピングトレーラーの旅は、滞在型の旅のスタイルになりますので、立ち寄りする事は我慢して、まずは目的地にいち早く到着して、早々にヘッド車を切り離し、身軽になったヘッド車で観光や買出しを行うのが一番ストレスが無くて良いです。
切り離したら普通車ですから、どこにでも行けます。
この辺りは、連結して行く事は、そもそも考えていないので大丈夫。
走行中はキャンピングトレーラーは、内に人が乗れない問題を克服
これは、克服しようにも、克服できないw
法律で決まっていますので、仕方がないかと(^_^;)
たとえ走行中にトレーラー内で過ごそうとしても振動や遠心力で乗り物酔い確定かと思います。
キャブコンのベットに子供を寝かせていたら、事故を起こして子供さんが亡くなった事故もありましたよね。
基本的に死なないために、シートベルト着用の座席が一番ですよ。
牽引するためにヒッチメンバーをつける必要がある問題を克服
キャンピングトレーラーにはエンジンなどの走行機能がないので、ヘッド車と連結牽引させるためにヒッチメンバーと言う特殊なパーツをヘッド車側に設置する必要があります。
初心者には、これが非常に難解ですよね~(^_^;)
だって、今所有している車両にヒッチメンバーが取り付けられるのかが、まず不明ですし、取付られても、所有トレーラーを牽引できるだけの強度があるのかも不明ですもの。
ヒッチメンバーを取り付けても、モノコックフレームだと牽引の負荷がボディのゆがみを助長し真っすぐ走らなくなったり、軋み音に悩まされるとか・・・
この問題を解決するには、素直にプロに相談する事が一番楽で速いです。
トレーラー販売店に、所有している車両で牽引できるトレーラーのサイズやヒッチメンバーがパーツとして流通しているのか? そしてヒッチメンバー取り付け工事まで依頼できるか?出来ない場合は、提携自動車修理工場を紹介してくれるかどうかを質問すれば一発で解決です。
750kg以下の小型キャンピングトレーラーなら、国産の普通自動車で問題なく牽引する事ができるしょうから、あとは専門店で自身の車両にヒッチメンバーがパーツとして有るか調べてもらうだけで解決します。
プロの助言を仰ぐのが一番ですね。
まとめ:キャンピングトレーラーは案ずるより産むが易し
なんか、キャンピングトレーラーを所有して旅をする事を凄く難しく考えている方多いですが、意外と単純で簡単ですよ。(国産キャブコンがtheキャンピングカーと言う位置づけですので、キャンピングトレーラーを普及させたくないネガティブキャンペーンを感じたりしてw)
運転についてですが、走行性能は基本的に牽引するヘッド車の性能に依存する事になりますので、4WDや車重がある方は絶対的に有利になります。
雪道だとFF→FR→4WDの方が牽引しやすいでしょうし、牽引するのでFR車の方がトラクションが掛かるので操作し易いのは間違いないです。
横風に対してもヘッド車が重ければ重いほど、おつりを制御できるので振られ難くなり安全で、基本高速道路は80km以上は出せないので、80km以内であれば、まず風に降られ転倒はありません。
タイヤのバーストも6輪走行となりますので、万一トレーラー側がのタイヤがバーストしても80km以下なら、国産キャブコンと比べ圧倒的に転倒し難いでしょう。
問題はバック運転だよね~ この困難なイメージ、イメージなのだよね~(^_^;)
そんなバックだってムーバーなどの対処方法あるので、全然平気なのですが、やっぱイメージだねぇ(爆)
ランニングコストだって、エンジン機関部を持たないので、トレーラー内部は広くて快適、キャンプ地で切り離してしまえばヘッド車で何処でも行けるので、機動力が劇的に向上!本体価格も保険も安く、維持費も低額、高速費用も安い キャンピングトレーラーめちゃくちゃおすすめします!(^-^)!
観光やキャンピングトレーラーの取り回しだって、目的地となるキャンプ場やRVパークにトレーラーを入れてしまえば、ヘッド車と切り離せば自由です!
フロントガラスやサイドガラスから冷気や熱波が侵入したり、滞在時は運転席側のスペースが丸々無駄になる国産キャブコンと比べ、室内広々快適だけど鈍重なキャンピングトレーラーの旅は、アメリカ大陸の西部を馬車で冒険するイメージで私は面白いと思っています♪
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪