皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。
私達夫婦は何故キャンプをするかと言うと、キャンプでお酒を飲みたいから。
お店で上げ膳据え膳で飲むお酒も美味いが、野外で飲むお酒の方が格段に美味いからキャンプをしていると言っても過言ではない。
その美味しいお酒の中でも、旅先で入手した地酒を楽しむのが、何とも粋で、この至福の時間を追い求める事は当分止められそうにない。
折角美味い日本酒を手にいれるのだから、酒器にも拘りたい。
キャンプだからと言って、日本酒をコーヒーカップや紙コップで飲んでは造り手に申し訳ないし、美味さも半減するでしょ。
やっぱり酒好きは酒器にも拘りたい訳ですよ(≧▽≦)
今日は日本酒用の酒器の中でも、おすすめの熱燗器を紹介しますね。
では、行ってみよ~(≧▽≦)
日本酒を美味しく楽しむためには、酒器にもこだわりたい。

日本酒は酒器によってお酒の香りや味わいの感じ方が大きく変化するので、お酒の持つポテンシャルを最大限引き出すためにも、酒器はこだわりたいですね。
味の変化もそうだが、見た目も重要。
紙コップやコーヒーカップで日本酒飲んでもまったく美味しくないでしょ(苦笑)
でも・・・
キャンピングカーは搭載能力があるから出来るだけ荷物を減らしたい。
熱燗の付け方が判らない。
熱燗を作るのは難しそう。
どんな酒器があるか判らない。
こんな悩みを持つキャンパーさんも多いでしょう。
それが、あるのですよ! 誰でも簡単に熱燗を作れるアイテムがっ!
しかも見た目からして「粋!」を感じられるので、もう飲む前から美味しそう♪
キャンプで使うのにも有利な点もありますが、まずは熱燗の超面倒な温度管理を説明させてください(;^_^A
キャンプで美味しい熱燗を飲むための温度と味わいの差
適正な温度で熱燗を温めるのって意外と難しいですよね。
まず、お湯をわかして、日本酒をいれたチロリやお銚子を湯煎して日本酒を温める。
簡単に見えますが、結構シビアな管理が必要でこの難しさ(めんどくさい)が、熱燗を敬遠される要因かな?と思ったりしてw
沸騰したまま湯煎してはいけないの知ってた?
これは、余りにもお湯が熱すぎるとアルコール分は揮発してしまうから、味を損なってしまいますので、沸騰したら火を止めた状態で湯煎しましょう。
キャンプで熱燗の温度管理は難しい
日本酒の燗つけには温度の種類があり、温度によって味わいが変わる。
野外活動であるキャンプは、適正な温度で燗付けするのが難しい。
熱燗の温度によって味わいが変わる。あなたの好みは?
あなたの好みの温度帯はどれか飲み比べして事前に知っておくと、日本酒をもっともっと楽しめますよ。
・日向燗(ひなたかん):約30℃
なめらかな味わいで、酸味旨味の輪郭がはっきりと出始める
・人肌燗(ひとはだかん):約35℃
米や米麹の香りが引き立ち、柔らかな味わいが楽しめる
・ぬる燗(ぬるかん):約40℃
お酒の旨味にふくらみが生まれ、豊かな香りが感じられる
・上燗(じょうかん):約45℃
湯気と共に立ち昇る香りと、後味のキレが出始める
・熱燗(あつかん):約50℃
香りとキレのある味わいが更に引き立ち、寒い日に体を温めるのに最適な温度
・飛び切り燗(とびきりかん):約55℃以上
酒の香りが強くなり、極めてドライでシャープな味わいになる
ちなみに、私の好きな温度帯は「飛び切り燗」元々シャープな吟醸酒が好きなので、熱燗でもそっち系(笑)なのです。
熱燗以下の温度の酒はぬるいので好きじゃないですね。
そんな温度帯の酒を飲むならキンキンに冷やして「雪冷え」の日本酒を飲みます。
要は、めちゃ熱か、ギン冷えかの両極端の温度帯が好みです。
電子レンジで燗を付けると不味いので注意
燗酒をつけるには、電子レンジで作る事もできますが、マイクロ波を照射し無理に急激に温度を上げるため風味が飛びやすく、変な刺激を感じるお酒に変化するのと、お銚子の上部と下部で温度差も出やすく適切な温度で飲めないので、私は絶対に電子レンジで御燗しません。
おすすめの熱燗製造器 ピーコックの「酒燗器」がマジで凄い!
やっと本題に入りますね。このピーコックの熱燗器が、神アイテムで激おすすめの熱燗器なのです。
なにが良いって、誰でも簡単に熱湯を注ぎ10分待てば、好みの温度帯の熱燗が出来てしまう、魔法の熱燗器なのです!!
初め「そんなの嘘だろぉ~」と思っていたのですが、実際使って良い意味で大裏切りされました(爆)
他メーカー品は、AC100V仕様、貧相なプラスチッキー、ダサイデザインなので、見た目が美味しそうに見えないのでダメ。
このピーコックの酒燗器は、マッドブラックの外見に天然竹の持ち手、シンプルイズベストなデザインで高級感も漂う佇まい。 もうデザイン的にもメロメロです。

ピーコックの酒燗器 ここがおすすめ!
・熱湯を注ぐだけで簡単に好みの温度帯の熱燗をつくれる
・真空二重構造で強力な保温力&表面が熱くならない
・徳利は約2合分量で丁度良い
・電源不要
・黒色の見た目が高級感をだしている
・持ち手は天然竹と拘りが半端ない!
・氷と水を入れれば保冷器として冷酒も楽しめる
・そして安い!安すぎる!


ピーコックの「酒燗器」で熱燗を作る方法

①熱湯を用意する
ガスを炊いてヤカンでお湯を沸かすと、LPガスを消費するので、お湯はソーラー充電(無料)の電力で爆速電気ケトルで沸かしています。
このケトル直ぐに沸くし、蒸気レス、転倒しても漏れない、程よい湯量とキャンピングカー調理器具として凄く便利です。

②好みの目盛りまでお湯を満たす
ぬる燗 上燗 熱燗 飛び切り燗 どれを選ぶかはあなた次第!
この目盛りまで沸かしたての熱湯をいれるだけで、美味しい熱燗ができるなんて凄い!

③お銚子をセットする
私は熱燗は純米酒で作る事が多いです。
磨き切った吟醸酒は高額なので勿体ない。
精米歩合が低くても熱さを感じる飛び切り燗にするといきなりドライでシャープな味わいになります。
純米酒の方が、熱燗にすると美味くてお財布にも優しいから好き♡
④10分待って完成
これだけ!(*´▽`*) めちゃ簡単じゃ~ん♪
電源不要!熱湯作って注いで10分待つだけ、まるでカップラーメンを作る感覚で、熱燗ののシビアな温度管理を制御するなんて、凄すぎません? ブラーボー!(≧▽≦)
メーカーのカタログスペックでは、約70分は飲み頃をキープするようですが、その性能を体験した事はありません。なぜなら・・・・美味すぎて70分以内に飲み切ってしまうから(爆)

ピーコックの「酒燗器」で熱燗を作る際の注意点
・熱湯は必ず沸騰したてのお湯を使う事
・室温20℃ 日本酒の温度も20℃ 辺りを推奨
この2点を注意しましょう。
沸き立ての熱湯を用意するのは簡単ですし、日本酒の温度は常温保存の日本酒つかえば良いだけなので、こっちも簡単にクリアできますね。
冷蔵庫で冷やしていた日本酒を使うときは、常温に戻すか熱湯を2回入れ替えるなどで対応してください。
(私は北海道住みなので、パントリーに保管してある日本酒って意外といい感じに冷えていて、1回目3分2回目7分と熱湯を2回入れ替えて対応しています。)
ピーコックの「酒燗器」で車中飯を楽しもう!
本当ピーコックさん素敵な商品を作ってくださって感謝です。
この神アイテムのお陰でキャンピングトレーラーで飲む日本酒が益々美味しくなりましたよぉ。
熱湯を入れて10分待つだけで完璧な温度帯の熱燗が出来るなんて、本当に素晴らしい!
この手軽さは脅威的ですね。
今後も旅先で入手した地酒と地元の食材を使ったおつまみをとことん楽しみますよ~(^▽^♪




皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪