皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。
キャンピングトレーラーのエアコンをポータブル電源で動かしたくて、専用配線を這わしました。
「そんなの、延長コードですればいいじゃん」と思うでしょうが、上の画像のようにコードがブラブラ垂れ下がってだらしないし、かっこ悪いので隠蔽してみました。
これで、延長コードがブラブラしたダラシナイ空間ではなく、洗練されたホテルのような内装の車内になりました。
何故こんな一見無駄と思われる改造をしたのかをお教えしますね。
では、行ってみよ~!(≧▽≦)
連泊キャンプ中はサブバッテリーを節約したい
外部充電ができないキャンプ場に連泊し拠点化すると、滞在中キャンピングトレーラーを切り離して生活するため、走行充電をする事ができません。
頼みは、ソーラー発電だが毎日晴れる事は稀・・・(;’∀’)
昼間にソーラー充電できた電力は、主に冷蔵庫とインバーター(約280w)に消費され晴天でも思ったほどサブバッテリーの電力量が回復しません。
天候にもよりますが、ほぼ昼間の消費電力を補う程度の発電量にとどまるので、貯金(充電)できないので辛い。
夜間は完全にサブバッテリーから持ち出しになりじり貧。
私のキャントレの仕様だと、電力を余るほどソーラー充電できないので、無限に拠点キャンプする事は、少々厳しいのです。(もっとソーラーパネル載せたいなぁ)
夜間はポータブル電源でエアコンを稼働させる
そこで、サブバッテリーの節電対策として夜間はポータブル電源を使い直接エアコンを稼働させる事にしました。
ポータブル電源からエアコンに直接給電させれば、トレーラーのインバーターを介さなくて良くなり効率が良いですし、ポータブル電源から先に消費する事でトレーラーのサブバッテリーを延命できます。
(一応天気予報を見て、翌日は快晴でソーラー発電が調子よさそうなら、普通にサブバッテリーで動かすなど、臨機応変に対応しています。)
サブバッテリー10,000wh + ポータブル電源4,000wh = 総電力14,000wh
この容量で、昼間は760wソーラー発電 (晴天平均400~500whほど発電) 夜間はLPガスで冷蔵庫を動かすようにして、拠点キャンプを楽しんでいます。
エアコンから伸びる延長コードがダサい
エアコンとポータブル電源を延長コードで繋ぎ動かすのですが、この延長コードが見苦しい!(;´∀`)



この延長コードがぶら下がってだらしないのだ(;’∀’)
夜寝るときは、目の前にコードがぶら下がっているので邪魔で目障り!
垂れ下がる延長コードをどうにかしたいっ!!
なら「ポータブル電源とエアコンを繋ぐ配線を隠して這わせればいいじゃなぁ~ぃ?」と、言うことで、新規にバイパス回路を埋設してみました。

こんな感じで、収納内のエアコンコンセント近くに配線を這わせました。

まずは収納の中に延長コードを這わして、収納の端に穴を開け配線を下に通します。
車内に出た配線は白色のモールで隠蔽しベッド下スペースへとコードを隠しながら伸ばします。

赤い線の所に配線が隠されています。
隠蔽配線改造完了
配線の出口付近は(ポータブル電源側)こんな感じで、普段は枕元に隠れていますが、使う時はコードを引き出して接続します。

これで、天井収納から延びる延長コードがぶらぶらしなくなり非常にスマートになりました。

ぶらぶらした延長コードでは無く、配線を完璧に隠蔽したので生活感を払拭する事ができました。
キャンピングトレーラー旅の就寝時のエアコン稼働ルール
Hobby キャンピングトレーラーには寝室とリビングダイニングを仕切るアコーディオンカーテンが純正で設置されています。
夜間就寝時は、このアコーディオンカーテンを閉め冷すエリアの体積を減らす事で、エアコンの効きを良くし消費電力を減らしています。

日中は車内全体を冷やしますが、夜間はCOOLゾーンとなる寝室だけ冷やせば良いので効率が良いです。


リビング側(HOTゾーン)から見た図
アコーディオンカーテンで完全に隔離できます。

このアコーディオンカーテンが本当に良い仕事してくれます。
エアコン設定は、温度26℃、ルーバーは上向き、風量は自動モードで動かしているのですが、閉めれば3帖ほどの空間となりエアコンが凄く効き寒いほど。
直ぐに26℃に達成し安定運転に入るので、消費電力がぐっと減りポータブル電源でも十分長時間動きます。
枕元に置いたポータブル電源と隠蔽配線のお陰で、スマートなインテリアの車内で、就寝する際インバーターを切る事ができ、サブバッテリー電力を温存させる事に成功しました!
「俺は延長コードブラブラ垂れ下がっていても、全然気にならない」と言う方には、意味のない記事ですが、最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。