皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。
春にトレーラーを新車で納車し、夏に車中泊旅を楽しみ、秋旅で初めてベバストFFヒーターをONにしました♪ FFヒーターは本当に温かいですね~(*´▽`*)
外気-1℃でも室内ポカポカ半袖で生活できちゃいます。
車中泊地でポカポカ快適室内で、お酒を大量に飲んだので、ようをたしにトイレに入ったら・・・・
常夏でした!(爆)
いや常夏というか、異常に熱い!下壁のパネル部分が触れない位熱いっ!
これ、おかしくね?Σ(゚Д゚)!
今回はベバスト灯油FFヒーターの故障修理のお話です。
この症状は、意外と盲点で、あなたのトレーラーも同じ症状になっている可能性がありますので、キャンピングトレーラーオーナーの皆さん一度確認した方が良いですよ~!
では、行ってみよぉ~(≧▽≦)
トルマLPガスFF⇒ベバスト灯油FFに載せ替え
私のHobbyキャンピングトレーラー495ULには、元々トルマ製のLPガスFFストーブが付いていたのですが、LPガス充填が困難、充填完了まで数日掛かる等使い勝手が宜しくない。
北海道でも道北などでは、夏でもストーブを付ける必要がある気温になる事もざらですので、ストーブの燃料は簡単に入手できる状況でないと駄目なのです。
なのでストーブの燃料がLPガスでは、まともに旅が出来ませんので、トルマ製LPガスFFヒーターを撤去し、変わりにベバスト灯油FFヒーターを設置したのです。

まずは要らないトルマLPガスFFヒーターを撤去し、空いたスペースをゴミ箱置き場にしました。
室内空間が限られていますし、トレーラー本体は少しでも軽い方が牽引に有利ですからね。
そんなこんなで、発注時にオプション品でベバストを発注していたので、トルマFFヒーターを一度も使用した事が無く温かさは未経験です。

べベバストFFヒーター良いですねぇ~ 本当に最高です。
北海道の自宅もFFセントラルヒーティングなのですが、自宅と同じようにポカポカ暖かです。
燃料は灯油ですので、日本全国何処でも簡単入手可能、そして安価ですので、ケチケチした燃焼をせずに動かせるのも良い。
なので、常に全開運転で外気-1℃でも車内は28℃で常夏です♪
特にトイレは熱々で壁パネルなんかは、
手で触れなくなる位熱いです!(゚∇゚ ;)エッ!? ヤバくない?
キャンピングトレーラーのトイレが異常に暑い(熱い!)
トイレに入り便座に座ると右脚に違和感が・・・FFヒーター吹き出し口付近が異常加熱しているのです。
もう触れない位熱いの! 便座に座って脚を開いてパネルに振れると火傷するほど熱いっ!!
納車当初は訳が分からず、「こんなものなのかな?」「ベバストって噂通り凄いパワーだな」と思っていたのですが、吹き出し口なんて小さい子供だと容易に触れる位置ですので、火傷しちゃうよね。
「やっぱりオカシイよね?」「うん、絶対オカシイ!?」と思った訳ですよ。

で、素人ながら色々調べたら、吹き出し口の奥にあるT字ジョイントパイプの左側(ベバスト側)が外れていて温風が白いパネル内に吹き出して、壁の中を温めていたようです。
どうりでトイレが異常に暑(熱)かった訳だ。(これ汚物の発酵を促進するのではないかと心配するレベルw)
不具合を確実に確認するために、一旦ベバストを止め、冷えてから吹き出し口から指を入れるとT字ジョイントパイプ左側の銀色の蛇腹パイプがブラブラしてますので、これが原因だと素人目から見ても明らか。
このパイプを再接続させるには、手を入れる作業スペースが必要になるのですが、トイレの分解方法を知らない私には修理不可能。
販売元であるライズ産業に修理を依頼しました。
ちなみに別のT字ジョイントパイプの画像です。
こっちはネジ止めしてあるのですが、トイレのT字ジョイントパイプはネジ止めしてないようです。何でだろ?

こんな感じのジョイントが車内に他にも設置されていますが、ここだけビス止めあって、トイレの中や他のジョイントもビス止めしていない。なんでかなぁ?不思議~
FFヒーター温風蛇腹パイプ接続修理完了!
車を持ち込み2営業日で修理完了しました。(ありがとうございます!)
異常加熱の原因は、やはりトイレの壁内部でのジョイント外れで、走行振動で外れたか元々の施工不良との事でした。

※この画像は修理後の画像です。
今回の修理のお陰で温風漏れによる壁の中の異常加熱は無くなりましたが、吹き出し口付近のパネルは相変わらず熱いです。
どうも蛇腹パイプのカーブしている箇所が、トイレの白いパネルに接触しているようで、パイプの熱が白いパネルに移っている感じがします。
この温風用蛇腹パイプは、車内の床をぐるっと1周廻っていますが、どこかしら車内装備に触れている状態。
元々この状態ですから、FFヒーター全開燃焼していても火災や溶ける事はないでしょうから、(多分ね)このまま使う事にします。(^_^;)
この修理でトイレ吹き出し口以降の吹き出し口から温風の出が凄く良くなり暖房効率が改善しました!
今回の修理費は、新車納車1年以内でしたので、もちろん無料。
修理のタイミングが納車1年に近かったので、ついでに1年点検と間性ブレーキが効きすぎてバックしづらい状態でしたので、ブレーキの調整もお願いし点検していただきました。
これで安心して、キャンピングトレーラー旅を楽しめます!
パイプは単にハマっているだけで簡単に抜ける。
下の画像は、清水タンク裏のストレートジョイントの画像ですが、蛇腹パイプを引っ張ると簡単にスッポ抜けちゃいます。
車内清掃でパイプを触る時などは、注意が必要です。
あなたの蛇腹パイプは大丈夫ですか?一度確認される事を強くおすすめいたします。

この症状はベバストが悪いのではない。寧ろベバスト最高!
新車で納車時はトルマLPガスFFヒーターで、熱源をベバストに載せ替えたので、温風パイプはトルマの物を流用しています。
ですので、トイレ中パイプ外れは完成時からの可能性もありますし、走行時の振動で外れた可能性もあります。
ただ、トイレのパネルの奥側のT字ジョイントパイプへアクセスできないので、初めからネジ止めをしておくべきだと思います。
今回の修理でもネジ止めはされていませんので不安はありますW。
まぁ、誰が悪いとか、責任は誰にあるかではなく、キャンピングトレーラーのネガティブな情報をフューチャーするのではなく「こうした事もありますよ。ありましたよ。」と、全国のHobbyキャンピングトレーラーオーナーと情報共有できればと考えております。
正規ベバストFFヒーターですが、ハイパワーで低燃費(全開燃焼/24時間で約5L消費)、良く言われるポンプの「カンカン音」も無く非常に静かで交換して良かったです
トルマLPガスFFヒーター撤去後の空きスペースを有効活用
トルマLPガスFFヒーター撤去後のデットスペースの有効化をYouTube動画で配信しています。
ブログ内でも、デットスペース有効化を記事にしています。
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪