皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指し予行練習や準備をしているピヨです。
キャンピングトレーラーを新車で購入し1年半で雨漏りが発生し凹んでいたのですが、スーパービルダーさんのお陰で無事雨漏り修理完了しました♪
雨漏りの場所はやはりガスFFヒーターの煙突だったようです。
意外とわからないというか、誰も気が付かないので、隠れ雨漏りトレーラーが日本全国を走っている可能性があるようです。
この記事では、原因とチェック箇所を説明していますので、トルマ社FFヒーター搭載オーナーさん、キャンピングカーオーナーさんは、ぜひ確認してみてください。
あなたのキャンピングトレーラーは大丈夫ですか?
では、行ってみよ~(^▽^)/
私のキャンピングトレーラーは、ここから雨水が漏れていた
HOBBYキャンピングトレーラー純正ガスFFヒーター煙突は大きく3つのパーツで構成されております。
今回の雨漏りの原因は下の図でいうと、最上部の「煙突トップ」(排気口と傘部分)と煙突(クリーム色の部分)がネジ式で固定されているのですが、少し緩んでいたようで、緩みによる僅かな隙間で発生した毛細管現象によりパイプ内に雨水が侵入し漏れていたようです。(赤い矢印部分)
※屋根と煙突をシールしていたゴムパッキン/ストッパーは正常でした。

《HOBBYキャンピングトレーラーの煙突トップの構造図》
キャンピングトレーラーの雨漏り修理はこうした

《修理前の様子》
純正の排気口をコーキングで全て埋めソーラーパネル配線を車内に引き込んでいていました。(白い樹脂製のものがコーキングです)
まず緩んでいた煙突トップを上の画像のように青矢印向きにきつく回し締めました。

《修理後の様子》
原因は単なるパーツの緩みだったのですが、走行振動で再度煙突トップが緩まないようにと、つなぎ目を覆うように追いコーキングを塗布。
さらにソーラー配線からの侵入も強固に阻止するために、こちらも追いコーキングもしてもらいました
※煙突パイプの黒パッキンと屋根の間の部分にもコーキングを回して頂きました(感謝!)
修理後の漏水チェック動画
そして補修後の漏水チェックですが、動画撮影して送ってくださいましたので、編集しYouTubeショート動画としてアップしました。
最終チェックも抜かりなく、撮影までして頂き本当にありがたいです♪
感謝!
キャントレオーナーは定期的にチェックをおすすめします
以上の事から、キャンピングトーレーラーオーナーは一度煙突部分のパーツが強固に締まっているか確認する事を強くお勧めいたします。
たとえ緩んでいて漏れていても、煙突の蛇腹パイプ内部に落ちるだけですので実害はほぼない(誰も気が付かない)と思いますが、パイプ内がポチャポチャ言うのは嫌ですよね。
ヨーロピアントレーラーは軽量化を突き進めているので、パーツの多くが樹脂製なので、紫外線劣化や走行振動でパーツの性能が購入時よりも落ちてくるのは仕方がないです。 
まずトラブル防止のために、所有者が適度に点検や確認する事で、こうした事件を未然に防止して行きましょう。
今回の雨漏り事件は、非常に良い勉強になりました。
あなたのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪
 
  
  
  
  