皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指しているピヨです。
今回はキャンピングトレーラーの防犯対策を取り上げてみます。
初めから言うのも何ですが、キャンピングトレーラーって簡単に盗めますよね。
あんなに大きくて重い物、盗むといっても、牽引できるのか?とお思いでしょうが、慣れた人間であれば10分もあれば、簡単に持ち去る事ができてしまいます。
盗もうと思ったら余裕ですよ。( ・`ω・´)キリッ
ある日キャンピングトレーラーで車中泊しようとしたら、盗まれて無い!車上荒らしされていた!なんて事が無いようにしっかり対策しておきましょう。
この記事を読めばキャンピングトレーラーの防犯対策が学べます。
あなたのキャンピングトレーラーオーナーの防犯意識が高まると嬉しいです♪
では、行ってみよう~!(^▽^)!
キャンピングトレーラーは無防備
キャンピングトレーラーは簡単に持ち去る事が出来てしまうので、オーナーであれば容易に想像できるでしょう。
賊にヒッチメンバーなどの牽引機能搭載車であれば、接続してしまえば、あっと言う間に盗み去る事ができます。
軽量なヨーロピアントレーラーの場合は、人力で移動可能ですので、悪戯されて勝手に移動される可能性もありますし、勾配のある場所まで押し運びサイドブレーキを解除して坂の上から・・・・など恐ろしい事になる事も予想できます。
この場合、ヘッド車の保険のみでトレーラーの保険をカバーしている場合は、ヘッド車と切り離し中の事故なので補償されません。
簡単に移動できる状態で放置していた訳ですので、所有者責任を問われる事でしょう。
恐ろしいですよね(;´Д`)
まずは移動できないようにしよう。
最低限タイヤロック位は設置しましょう(;^_^A

HORNET(ホーネット) タイヤロック
・タイヤ幅 300mmまで対応
・ピッキングに強いディンプルキー
・特殊合金製
・防犯ステッカー付
私もこのタイヤロックを使用して盗難対策を行っております。
特殊合金製と言う事で、結構な重量があり頑丈に作られていると感じます。
先端の黒い部分はホイールに傷がつかないように、樹脂素材が厚めになっているのが良いですし、防犯している事が目立つ赤色も良いと思います。

誰も知らない正しいタイヤロックの使い方
タイヤロックは何も考えずホイールにセットすれば良いかと言うとそうではありません。
意外と誰も気にしていないようですので、ここに上げて置きます。
運転席と同じ方向のタイヤにセットする
国産自動車なら右側のタイヤ 輸入車など左ハンドルの車なら左側に設置しましょう。
これは、出発時、ドライバーの視界にタイヤロックが入る事で、外し忘れをする事を防止するためです。
自爆防止対策ですね(;^_^A
タイヤの中心から見て、フロント側につける。
これは、タイヤロックをしたまま誤って走行しようとした際に、トレーラー本体に傷がつかないようにするためです。 判り易く画像で説明しますね。
《進行方向に対して、タイヤのリア側に設置した場合》

タイヤの回転により、タイヤロックが車体床面やフェンダーに接触し破損します。
《進行方向に対して、タイヤのフロント側に設置した場合》

このようにタイヤロックの設置場所によって自車のダメージ具合に大きく差がでます。
フロント側に設置しておけば、ホイールだけのダメージで済み、ボディは無事ですので、高額な修理費にならずに済みますね。
《盗難時の破損防止にも効果的》
このタイヤロックの取付位置ですが、賊がキャンピングトレーラーを牽引し持ち去ろうとした際にも効果的。
「引きずって、でも移動させてやるっ!」と、無茶された場合、フロント側に設置してあればボディの破損を防ぐ事ができます。
これがリア側の場合、賊の無茶な盗難チャレンジの為に、ボディを破損させられてしまいます。
※もちろんバックしたら逆になりますが、普段出発する際多くは車両前方に進むことが多いと思います。
タイヤロックの弱点

盗難予防に効果的なタイヤロックですが、ホイールを交換されたらさすがに無力。
賊が交換用のタイヤを用意してまで挑まれたら終わりで、タイヤロックが付いているタイヤを、まるまる交換してしまえば盗難可能となります。
中古タイヤやホイール売ってますから用意しようと思えば楽勝です。
まぁ、そこまでする賊はいないと思いますが、(そう思いたい)何が起こるかわかりません。
最後に
防犯対策としてタイヤロックは、うっかりミスで自爆破損の可能性や、賊に対し完全に持ち去り防止ができない事が、お分かりになられたと思います。
完全にトレーラー丸々盗難を避けるには、ヒッチカプラーロックとタイヤロックを併用する事で、完璧に持ち去りを防止できますので、下のアイテムもおすすめです。
よく、「うちの家にには盗む物なんてないから大丈夫」などと油断していたら空き巣に入られた!と言う話を聞きますよね。
賊は、転売できないトレーラー本体を狙っているのではなく、とても高価に見えるトレーラー(お金持ちの所有物に見える)の中には、転売できるお宝が眠っていると思い込み犯行に走ります。
「うちのトレーラーには盗むものなんてないから大丈夫」は通用しませんので、最低限の一通りの防犯対策は行いたいものですね。
キャンピングカー・キャンピングトレーラー動画を公開中
※このブログはコメントOFFになっておりますので、YouTubeのコメント欄に「ブログから来たよ~」とコメント頂ければ幸いでございます。m(__)m
キャンピングカーやキャンピングトレーラーって必要な設備が整っていますが、こうして自分で快適化を進めると、もっともっと快適になって楽しいですね~♪
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪