皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指しているピヨです。
今回はキャンピングカー・キャンピングトレーラーの「見せる防犯対策」の紹介です。
キャンピングトレーラーの空き巣対策として、防犯カメラ設置がありますが、中々ハードルが高いです。 駐車場との距離、WI-FIなど電波、通信問題等々、面倒ですね(;^_^A
そこで、とりあえず「ダミー防犯カメラを目立つように設置する方法」をおすすめいたします。
隠蔽工事しませんので、簡単に設置できますし、泥棒へは「撮影される」「証拠が残る」可能性が高い家(トレーラー)と認識させる事で、犯行を抑止します。
つまり、わざとカメラを見せて
「手を出したら捕まる可能性の高いトレーラーだな」
と思わせれるのです。
この記事を読んで頂ければ、簡単にキャンピングトレーラーの防犯能力を上げ、空き巣被害に遭い難くする事ができます。
では、行ってみよう~!(^▽^)!
泥棒の行動心理
・空き巣犯は必ず下見を行う。
窃盗犯や空き巣は、必ず事前に下見を行いターゲットを決めます。
彼らは絶対に捕まりたくないので、行きずりな犯行はせず、入念に調べ上げてから犯行を試みます。
搭乗人数と構成、不在時の状況、防犯設備の有無や種類、入り易く逃げやすいか、目撃されるリスクはあるか、様々な要素を下見をする事で詰めて行きます。
・窃盗犯・空き巣は人の目を気にする
空き巣や窃盗犯が犯行を諦める要因として、人の目を非常に気にかけていると統計がでおり「近所の人間に声をかけられた」「怪しい人物・普段見かけない人間とジロジロと観察された」など人の目に晒された場合、そのエリアの犯行を諦めます。
人の目を嫌う泥棒ですが、余りにも周りに人が多い場合は逆に人混みにまぎれ犯行に及びますので、混んでいる大型駐車場などでは、他人を気にしない人間が多いので、泥棒にとっては逆に車上荒らしがしやすい環境と言えるでしょう。
・重要なのは空き巣犯のターゲットならない事
空き巣犯行には5分間の法則があります。
これは、犯行に掛ける時間は、最速は数十秒~5分以内に犯行が終える環境であれば、犯行する訳です。
無施錠のドアから侵入する、窓やドアの鍵を壊して入るなど侵入経路は様々ですが、トータル5分以上侵入に時間が掛かる場合は犯行を諦めると統計が出ています。
そうした理由から、キャンピングトレーラーの防犯対策も、一般住宅と同じように、防犯対策を行い防犯意識が高い人間がオーナーである事を「見せる事」で、下見の段階で「このトレーラーは時間は掛からないが、手を出したら面倒な事になりそうだから止めておこう。」とターゲットから外させる対策が必要。
空き巣対策として防犯カメラを設置
キャンピングトレーラーの防犯対策として有効なのが、人の目の代わりとなる防犯カメラですが、旅先での一時的な駐車であれば、防犯カメラを作動させる電力は問題ないですが、サブバッテリーが枯渇するような長期間駐車するシチュエーションは運用は難しいでしょう。
しかし、何も対策をしない訳には行きません。
先ほど説明した通り泥棒は人の目を嫌いますし、防犯意識の高い家(トレーラー)は避けますので、少しでも「見せる防犯対策」を取り犯罪抑止力を向上させましょう。
ダミーカメラでも効果あり
先の章で空き巣犯は、人の目を嫌う。事前に下見を行う。と書きましたが、検挙されたくない泥棒的には、手を出しずらい威圧感を感じれば、簡単に手を引くので、ダミーカメラでも十分効果があります。
見た目からチープすぎて一発で玩具とバレるのは論外。
出来るだけ市販されているリアルな防犯カメラに寄せて設置する事が好ましいです。
最低ラインは泥棒の脳内で、
「ダミーカメラかもしれないが、本物かもしれない。今こうして下見している俺の姿が録画されているかも?」
こう思わさせる事です。
防犯意識の高いオーナー所有のキャンピングトレーラーなら、セキュリティーアラームなど、別の防犯アイテムで対策をしている可能性もあり、下手に手を出したら「面倒な事になるかも」「証拠が残るかも」「最悪捕まるかも」と萎縮させ手を出し難くなる環境を作りましょう。
超小型ダミーカメラを設置
私はこの超小型ダミーカメラを2台キャンピングトレーラーに設置しております。
選んだ理由は、デザインが、実際に本物として売ってそうなフォルムで、超小型室内用カメラ風な外観が実にリアリティー感を増しているからです。
9V電池を接続する事で2ヶ月位LEDランプが点滅するので、更にリアリティーが向上します。


こんな風にキャンピングトレーラーの窓際に設置しております。
カメラが超小型なので外から見えにくい(発見しずらい)ので、防犯ステッカーを貼ってカメラを目立たせています。

超小型ダミーカメラ BCD098
超小型サイズのダミーカメラです
設置環境に合わせて最大の抑止効果を発揮します
車のいたずら防止にフロントガラスの外向きに設置するなど、 アイデア次第で抑止効果が期待できます。
9V電池を使う事でLEDが約7秒間感覚で点滅
※ 防水仕様ではありません

設置場所はこんな感じです。
1つ目はフロント側の窓に設置し、LPガス保管庫、ヒッチカプラーを警戒監視しています。
2つ目は玄関窓の上部に設置し、空き巣の侵入を警戒監視しています。
本当は録画していないけどね(爆)
令和ならWI-FIカメラのポン置きも有効
本物のカメラをポン置きするだけでも効果があります。
WI-FI/通信に接続していない。電源にも接続していない状態のWI-FIカメラを目立つ場所に置くだけも泥棒から見れば手を出せない「ヤバイトレーラー」にする事ができます。
今日はこんな感じで、キッチンの窓に
ただ置いて威嚇しています(爆)録画していないけどね~( ´艸`)ウシシ


こんな風に、Wi-Fiのアンテナを広げてわざと目立つように設置しています。
旅先での観光や買出しなどの場合、USBケーブル給電方式なので、モバイルバッテリーと接続させてパイロットランプを点灯させれば更に威圧感を増す事もできます。
これ泥棒から見たら「マジなのか嘘なのか」判断つかないから「止めておこう・・・」でしょうね(^_^メ)
今は低価格でポケットWi-Fiが使えますので、ガチ録画も可能。
ありがち本当に録画警戒も出来てしまいますので、犯行の全てがクラウドに保管されてしまうので、泥棒からみたら一番手を出しずらいでしょう。

使っているのでは、アマゾンで購入した一般的な室内wi-fiカメラです。
この本物のWi-Fiカメラの最大の利点は、キャンピングトレーラーの色々な窓際に移動させられる事です。
泥棒がトレーラーに近づいて来そうな方向に移動設置し、「見せる防犯」としてフレキシブルな警戒態勢を取る事ができ便利です。
空き巣の実被害が無くても精神的被害は甚大
空き巣に入られ幸いにも金品など盗難被害が無い状態でも「トレーラーに見知らぬ何者かが侵入した!」という行為に精神被害を被る事でしょう。
特に奥様や娘さんが不安がり、旅に出たくなくなったり、旅先でも一人でいる事に不安を覚えたりと精神的ショックのダメージは計り知れません。
「うちには盗む物が無い。」「金目の物など積んでいない。」とあなたが考えていても、泥棒から見たら立派なトレーラーの中には、転売できそうなお宝が沢山あると思い狙って来ます。
物品被害防止より、車体や窓の破壊、精神被害を防止する、何らかの対策は必ず取るべきなのです。
効果的な防犯対策である「見せる防犯」は楽ちん♪
大切な家族やパートナーと楽しく安心して旅ができるように、家であるトレーラーの守りは必要。
そのために、わざと目立つように「みせる防犯」で犯罪抑止力を狙いましょう。
ダミーカメラをわざと見える場所に設置するだけですから、めちゃめちゃ楽ですよ♪
泥棒は犯行しやすいターゲットを常に探し犯行に及びます。
あなたのキャンピングトレーラーが、防犯対策をしているトレーラーと賊に認識させれば、奴らは防犯対策が手薄なキャンピングトレーラーを探しに去っていく事でしょう。
空き巣被害は、これを読んでいる今起きる可能性もありますので、直ぐに防犯行動を取る事をおすすめいたします!(`・ω・´)ゞ
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キャンピングカーやキャンピングトレーラーって必要な設備が整っていますが、こうして自分で快適化を進めると、もっともっと快適になって楽しいですね~♪
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪