皆さんこんにちは。北海道でHobby495ULに乗り、キャンピングトレーラーで日本一周夫婦旅を目指しているピヨです。
寒い時期の車中泊で、気になっていたのが床に足をつけたときのヒヤッとする冷たさでした。
私はトレーラーの中でも靴を脱いで過ごす派。FFヒーターで車内を暖めても、足元の冷たさが気になることがあったのです。「床をもう少し快適にできないかなぁ」と考え、厚さ20mmのジョイントマットを敷いてもらいました。
結果は、足裏の冷たさが気にならなくなり、室内の雰囲気も変わって大満足! ただし、継ぎ目の見え方や柔らかい踏み心地など、好みが分かれそうな点もあります。
今回は、私がマットを選んだ理由、用意した量、職人さんによる施工の様子、実際に使った感想を紹介します。これから床の冷え対策を考える方の参考になれば嬉しいです。
では、行ってみよう~(^^)/
Hobby495ULキャンピングトレーラー床のビフォー アフター

床の冷え対策にジョイントマットを選んだ理由
海外製キャンピングトレーラーの床の断熱性能は低い?
海外製のキャンピングトレーラーって基本土足仕様なので、靴を履いたまま滞在するためなのか、床の断熱性能は低いようです。
私は、バリバリの日本人。
当然靴を脱いで凄しますので、冬季はトレーラーの床冷えがマジで辛い( ; ›ω‹ )
暖房であるFFストーブを付け数時間もすれば気にならない状態になりますが、それって無駄な燃料使っている訳ですから燃料が勿体無い。
そこで考えたのが、普段歩く床の上に、ローコストで断熱性の高いEVA製ジョイントマットを敷く事にしたのです。
カーペットより、拭き掃除しやすい床にしたい
床に敷くものとして、カーペットも候補になります。
ただ、私はハウスダストアレルギーがあり、布製の敷物の手入れが気になりました。
トレーラーの中では料理も晩酌もします。醤油やコーヒーなどをこぼしたときに拭き取りやすいことも、私には大切な条件です。
そのため、今回は表面を拭き掃除できて、必要なら一部分を交換できるジョイントマットを選びました。
カーペットにも肌触りなどの良さはありますが、ジョイントマットは私の使い方に合っていた、というわけです。
なお、ジョイントマットでもホコリはたまりますし、継ぎ目にゴミが入ることもあります。「掃除が不要になる」のではなく、掃除のしやすさを重視した選択です。

Hobby495ULに敷いたジョイントマットはこれ
私が選んだのは、タンスのゲンの木目調ジョイントマット。
大判59cm、厚さ20mmのタイプで、色は内装と合うようにアッシュグレーを選びました。

| 項目 | 今回の施工内容 |
|---|---|
| 車両 | Hobby495UL |
| 使用したマット | タンスのゲン 木目調ジョイントマット |
| 1枚のサイズ | 約59×59cm |
| 厚さ | 20mm(2cm) |
| 色柄 | アッシュグレーの木目柄 |
| 用意した量 | 6畳分。施工後に余りあり |
| 施工 | 友人の床職人に依頼 |
上記は私が購入・施工したときの内容です。同じメーカーでも商品によって寸法や素材、仕様が異なるため、購入する際は販売ページの表示を確認してください。
厚さ20mmを選んだのは、足元の快適さを重視したから
マットを選ぶときに考えたのが、10mmと20mmのどちらにするかでした。北海道で寒い時期にも使うことを考え、私は厚みのある20mmタイプを選びました。
同じ手間をかけて敷くなら、足元の冷たさを少しでも和らげたい。
厚い方が断熱性能が高いので、夏のエアコンの消費電力低減、FFヒーターの燃料消費低減も狙っています。
ただし、厚いマットがどの車両にも合うわけではありません。床面が高くなるので、扉や収納の開閉、入口の段差との相性を先に確認しておきたいところです。私も踏み心地の柔らかさは感じましたので、厚みだけでなく歩いたときの感触も選ぶポイントになります。
大判59cmを選んだのは、継ぎ目を少なくしたかったから
小さなマットをたくさんつなぐより、大判の方が広い部分の継ぎ目を少なくできます。
私は継ぎ目の見た目と、掃除のしやすさを考えて59cm角を選びました。
色は落ち着いたアッシュグレーの木目柄。
施工後は室内が明るく感じられ、傷や汚れが目立ちにくい柄も気に入っています。
6畳分を用意したのは、補修用も保管したかったから
材料の量は、これから施工する方に伝えておきたいポイントです。
私のHobby495ULで今回敷いた範囲では、3畳分では少し足りず、6畳分を用意して施工してもらいました。
6畳分を全部使い切ったわけではなく、完成後に余りが出ています。
これは将来、傷や汚れが気になった部分を交換するための予備として保管しています。
《予備を用意して置く事は重要》
理由は、生産ロットが異なると表面の木目の濃さに差が出る事があります。
回避する方法として、多少多めに購入し交換用予備として保管して置く事。
同ロット品であれば、傷や汚れで部分交換しても柄の濃淡に差を出る事を避ける事ができます。
トレーラーの床は単純な長方形ではありません。家具の出っ張りや曲面に合わせて切るため、床の面積と同じ量を用意すれば必ず足りる、とは限らないのです。
いざ施工して「あと数枚足りない!」と追加発注しても生産ロット違いで、手に入れた「ジョイントマットの柄の濃淡が微妙に差がでる。」とならないように少し多めに準備する事をおすすめします。
施工は床職人の友人に依頼|曲面と玄関の仕上がりに感動
最初は自分で敷くつもりでした。
でも、失敗したら嫌だし、美しく敷きたいので、床職人の友人に相談すると、なんと!キャンピングカーの床施工は何度も経験があるとのこと。
「それならぜひお願い!」という流れで、施工を依頼することにしました。
自宅まで来てもらい、作業は数時間で完了。
マットを並べるだけなら自分でもできそうに思えますが、細かい部分の仕上がりを見ると、頼んで良かったと感じます。

持つものは友達ですね(^^)/ あっと言う間に施工してくれました。
札幌近郊出張施工可能
彼に「業者さんからキャンカーへの床貼りの依頼って来るの?」と聞いたら、札幌の有名キャンピングカー販売店から、たまに依頼が来て施工しているようです。(クッションフロア・タイルカーペット・ジョイントマットなど)
オーナー自身で施工するのも良いけど時間掛かるし仕上がりに不安がありますよねw
プロ施工なら綺麗で曲面も凸凹もちゃんと収まるし、自分的には、時間と仕上がり精度を考えても、多少施工費用掛かってもプロ施工の方が、満足度も費用も安いと思います♪
同じHobby社のキャンピングトレーラー有効床面積やどこまで敷くかによって必要量は変わります。
購入前に施工範囲を測り、切り落としや予備も含めて1発で終わるように、少し多めに枚数を準備しておくと安心です。
札幌近郊なら個人客でも出張施工可能との事です。
ご紹介可能ですので、必要な方はメールフォームからお問い合わせください。
トイレ前やキッチン周辺の曲面・凹凸に合わせる
トレーラーの室内には、真っすぐな壁際だけでなく、曲面や小さな凹凸があります。トイレ前の丸みに合わせた切り込みや、キッチン周辺の細かな形も、きれいに合わせてもらえました。



こういう部分は、型取りや切り方で仕上がりに差が出そうです。私がやったら時間もかかっただろうなぁ……と、職人さんの手際に感心しました(;^_^A
玄関の斜めの敷居に合わせ、マットの端も加工
私のHobby495ULの玄関には、水道管や配線が通る敷居があり、そのカバーは斜めになっています。
ここも形に合わせてマットを加工してもらいました。単に直角に切って終わりではなく、敷居に沿うように端を斜めに仕上げてくれたのです。




細かいところですが、この収まりの良さが嬉しい! 毎日出入りする場所だけに、仕上がりの違いを感じる部分です。
靴を脱いで使うスタイルでは、床の冷えとあわせて靴置き場も気になるところ。
私が室内に簡易的な土間を作った方法は、キャンピングトレーラー玄関の靴置き場問題を解決した事例は下記リンクを参照してください。
ジョイントマットを敷いて良かった点と、気になった点
一番の変化は、足裏のヒヤッとする感覚が気にならなくなったこと
私が一番良かったと感じているのは、足元の感触で、以前のように床に直接足をつけたときの冷たさが気にならなくなり、車内で過ごしやすくなりました。
ただ20mmの厚みがあるため、やや踏んだときにクッション感を感じます。
拭き掃除がしやすく、部分交換もできる
表面の汚れを拭き取りやすいことも、車内で食事をする私には使いやすい点です。汚れや傷が気になった場合は、その部分のマットを交換できるのも選んだ理由のひとつでした。
施工後に残ったマットは、こうした交換用にも使えます。余った分まで含めて、無駄なく活用できます。
冷暖房の効きや静かさは、体感としての感想
施工後は、冷暖房の効きや外からの音についても、以前より良くなったように感じています。
私にとって確かだったのは、冬季の足裏で感じる冷たさの変化と、室内での過ごしやすさです。
以前と比べ確実に「ヒヤッと感」が低減(無くなり)しましたね。
これには驚きです。
大きな面積である床面を強固に断熱した事により、夏のエアコンの効きも良くなったと感じております。
室温を以前より数℃上げても快適に過ごせる環境になった事で、サブバッテリーの節約にも貢献していると感じております。
夜間についても遮音性が高まり大変満足しています。
ただし、この記事でお伝えしているのは使用感です。マットだけの効果を切り分けた消費電力量・燃料使用量・騒音の比較データは掲載していません。そのため、何%節電できる、燃料代がいくら下がるといった効果を示すものではありません。
導入を考える際も、まずはその点を参考にしていただければと思います。
夏の車中泊で私が行っている電力のやりくりは、下記リンクのキャンピングトレーラーのエアコン節電術7選/専用配線で生活感ゼロなスマート空間を作ってみた♪が参考になると思います。
気になったのは、継ぎ目と柔らかい踏み心地
良いことばかりではありません。ジョイントマットなので、つなぎ目は良く見れば見えます。
木目柄でも一枚の床材のようにはならず、近くで見ると少し簡易的な印象もあります。


また、厚さ20mmのマットはフワッとした感触があります。私は慣れましたが、硬い床の踏み心地が好きな方には好みが分かれると思います。
見た目を優先するのか、足元の感触や手入れのしやすさを優先するのか。ここは自分の使い方に合わせて選びたいですね。
《追記》
施工から何度もトレーラー旅に出ましたが、今は「フワッと感」をまったく気にならなくなりました。
夏のエアコンの効きは確実に良くなりましたし、冬の暖かさも確実に向上し車内生活が快適になりました。
特に冬深夜にトイレに起きた時など、ベッドから床に降りた時の「足裏のヒヤッと感」が全くないのが、地味に凄いです。
これから敷くなら、購入・施工前に確認したいこと
今回の記事を参考に施工する場合は、マットの厚さと床の形を先に確認してください。
以下は、同じようにジョイントマット施工する際、導入前に確認しておきたい項目です。
- 扉や収納の開閉:床が高くなっても、扉の下端や収納扉に干渉しないか。
- 出入口の段差:マットの端が浮いたり、つまずきやすい形になったりしないか。
- 換気口・温風吹出口・点検口:マットでふさがず、必要な換気や点検ができる配置にする。
- 施工範囲と材料量:施工㎡数や曲面や切り落とし、交換用の予備を含めて用意。
- 車内構造の確認:温風や熱源との位置関係も含めて設置を考える。
他にカッターナイフ、金属物差し、カッターマットなどが必要になります。
DIYか業者依頼かは、床の形と仕上がりへの希望で決める
私の場合は、友人の職人さんに施工を依頼しましたので、仕上がりは非常に満足。
特に曲面と玄関の加工は、頼んで良かったと感じる部分でした。
DIYで挑戦する方は、いきなり全体を切り進めず、並べ方や細部の形を確かめながら進めるのがよいと思います。
細かな加工が不安なら、車両の販売店に問い合わせしてみてください。
提携床職人さんが居ると思います。
その際材料持ち込みへの対応や施工費、持ち込み/出張の有無などを良く話し合いトラブルが無いようにしましょう。
今回の私は、幸運にも、提携床職人さんが友人だった事もあり、直接施工発注し材料施主支給で依頼できました。
まとめ|ジョイントマットを敷いて本当に良かった
床の冷たさが気になっていたHobby495ULに、厚さ20mmのジョイントマットを敷いた感想ですが、最高です!

このEVA製のジョイントマットのお陰で、断熱性能が爆上りし、冬季は温かく、夏はエアコンの効きが良くなり、サブバッテリーと灯油の消費を節約できていると強く感じます。
特に冬の足裏のヒヤッと感が無くなったのは嬉しいですね!
更に、埃も出ないし、拭き掃除も可能で、酷く汚れたら部分貼替も簡単♪ 遮音性能も向上しました。
他の床材であるカーペットやフロアタイルと比べても軽量なのも見過ごせません。
車重を軽く保つ事で、車両への走行振動ダメージを軽減できますし、牽引車の燃費向上にも貢献する事でしょう、
以上の事から、私はキャンピングトレーラーの床材として、ジョイントマットを強くお勧めいたします。
これからも日本一周夫婦旅に向けて、実際に使って気づいたことを少しずつ改善していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^▽^)/
ほかの快適化や購入・使用時の疑問は、キャンピングトレーラー初心者ガイドからご覧いただけます。






