皆さん こんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指しているピヨです。
2025年4月に旅の予行練習として、登別のいずみ温泉キャンプ場で2泊3日の夫婦旅をして来ましたよ。
このキャンプ場の母体はホテルなので、車中泊場所はホテルの駐車場(キャンプ場駐車場)になます。
駐車場は広く、地面の状況は砂利敷き平坦、目の前が芝のキャンプフィールドで遠くに海を見下ろす開放的なロケーションで、駐車場泊と言えども、眺め良くキャンピングトレーラー車中泊旅に最適のキャンプ場なのです。
今回この素敵なキャンプ場に滞在しての、キャンピングトレーラー日本一周旅行の予行練習のテーマは以下の通り。
・登別閻魔軒の極閻魔拉麺を食す
・車中泊の食事(酒のつまみ)をもっと楽しむ
・楽々給水を試してみる
上記3点をテーマとして、練習車中泊をしてみたのですが色々勉強になりました。
では、行ってみよ~(^-^)!
登別閻魔軒の極閻魔ラーメンを食す!(外飯も重要)
道の駅での休憩だとヘッド車を切り離して食べに行けなかったので、今回の予行練習はキャンプ場滞在型の旅ですので、頻繁に切離ししてお出かけする事もテーマの1つなのだ。
私達夫婦はお酒も好きですが、辛いものも好きなのですよ。
「関東には蒙古タンメンとかあっていいなぁ~」「北海道に進出して来ないかな~?」といつも思っているのですが、道内にも辛いラーメン店は有るのですよね♪(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
そこで、今回お伺いしたのは登別の閻魔軒
このお店には、「蒙古タンメンの北極を軽く超える辛さのラーメンがある。」と言う噂を聞いてチャレンジしたいと日々思っていたのですが、念願叶ってやっと食べれました~♪
「極閻魔拉麺お願いします!」とオーダーしたら、「相当に辛いけど大丈夫ですか?行けます?」と質問され「えっ?大丈夫!多分大丈夫だと思います・・・」と返答。
(大体こう訊くオペレーションの店はマジで辛い事多いんだよなぁ(心配になってきた)(;´Д`))
「大丈夫です!」と返答したけど、実はビビっていました(爆) 待つ事10分・・・・・・奴が着丼!
見た目は、真っ赤! ラー油の海の中に唐辛子が乗っかっているザクザク唐辛子の島( ; ›ω‹ )「見た目から辛そう!」

これは、辛い!本当に辛いわぁ~ もう口の中が山椒でしびれ、カプサイシンが口中の細胞に刺さるような辛さと言うか「痛さ」だね(爆)
1枚だけ入っているチャーシューを少しづつ食べ、チャーシューの脂で、辛みをぼかす技を習得しました!
チャーシューを少しづつ汗だくのおっさん・・・・見苦しいだろぉ~(-_-;)(爆)
辛み成分とシビレで、もはや催涙系汁物と化しているので、うかつに麺とスープを「ズッズ~」と啜ったら咽て鼻から麺が出る始末。
「流石、極閻魔拉麺やるじゃないか!」と涙と汗を「全然辛くないぜっ」な男を演じながらしっかり拭く。
尋常じゃない発汗、自分でもちょっと引く・・・
汗だくでギリ完食!
これは店員さんが、注文者に食べれるかどうか問う訳だわw マジ辛です!
スープまで完食とは行きませんでしたが、ほぼほぼ食べ切りました。
「次も食べるか?」と聞かれたら「俺は経験者だから・・・別のメニューにするぜっ」と言うでしょうね(爆)(-_-;)
食べるのが挫けるほど半端ない辛さだったけど、スープが美味いから、数年したらまた食べたくなるかも(爆)

ちなみに妻は、ノーマルの閻魔拉麺をオーダー。私も少し食べさせてもらいましたが、こっちは一般的なカレーで例えると中辛レベルで物足りない。
ノーマルと極の中間の辛さがあるか、辛さレベル1~10など選べると良いになぁ~と思いました(;^_^A
登別観光の際は、是非極閻魔拉麺にチャレンジしてみてください♪本当に辛いよ!
車中泊の食事(酒のつまみ)をもっと楽しむ
夫婦共大の酒好きなので、キャンピングトレーラー旅は、美味い酒と美味いつまみを楽しむ事が目的。
今回は登別・虎杖浜・白老のエリアで、ご当地の美味しい物を仕入れ飲んだくれるのが、今回の(毎回の)旅のミッションの1つなのだ。
白老牛のジェットストリームアタック!
白老と言えば白老牛!
このブランド黒毛和牛は、柔らかく深いコクとまろやかな味わいが定評で絶対的な美味さを誇る道産牛肉。
近くに行くなら絶対ゲットしたいお肉の1つです。
目的地である登別へ行く途中に位置するので、寄り道して白老牛直販店の牛の里さんで3つの部位を仕入れました。
仕入れた白老牛の部位は3種


ランプ300g サーロイン300g ロース薄切り2枚 今回はこの3種で、白老牛づくしを楽しみます♪
ホットサンドメーカーでステーキを焼く!
普通にお肉をフライパンで焼くと、油跳ね、臭い、油煙が出て後々掃除が大変なので、良く熱したホットサンドメーカーで焼き上げました。
ホットサンドメーカーは油跳ねなく、煙も油煙も出さず、表面がパリッと中はレアと完璧な焼き上げが簡単にできるので非常に便利な車中泊に調理器具です。
裏返しも簡単ですし、蒸し焼きもでき、夫婦2人の食材量なら丁度良い大きさ。
フッ素コーティングでこびり付き無し、洗浄も楽と良い事づくめで、車中飯の神調理器具です。


ホットサンドメーカーでステーキを焼けば汚れないよ

土地土地の和牛で和牛にぎり(肉寿司)を食べる幸せ!
皆さん気になる、薄切りの2枚のロース肉をどう使うかですが、(肉2枚って!ショボっ( ; ›ω‹ ))と思うでしょ。
違うのさぁ~
この薄切り肉は、和牛にぎり(肉寿司)するので、2枚だけ購入したのです。
シャリは「すしのこ」と「サトウのごはんのような湯煎パック飯」で作りました。
できた酢飯を成形し白老牛の薄切りを乗せ、バーナーで炙り、焼肉のタレを塗って最後に小葱をちらし完成。

炊き上がりのご飯に振り掛けて混ぜるだけで、酢飯が作れます。
これが、さっぱりしてて美味いのよ。
50歳超えているオッサンなので、まずは、脂っこいサーロインをタレで食し、赤身で旨味タップリのランプを天然塩やワサビでさっぱりと頂き、最後の〆に和牛にぎりを楽しむ訳です。
白老牛のジェットストリームアタックは毎日でも良いねw 幸せ過ぎるでしょ!


この最後の肉寿司ですが酢飯がさっぱりしているので、「まだまだ行ける!」と妻と同意見w (もっと買ってくれば良かったなぁ)
キリッと冷やした白ワインと合いますよ~
皆さんも旅先のブランド和牛直販店で、薄切り肉を買って、肉寿司を楽しんでみては如何でしょうか。
旅先々の地元和牛の食べ比べなどすると旅が楽しくなりますよ♪
虎杖浜では、タラコ工場直販の生タラコを炙り焼き
虎杖浜はタラコの名産地。
町には沢山のタラコ工場があるのですが、数ある工場の中のかんばら水産では、工場作りたての生タラコ(冷凍していない奴)を販売していまして、それを入手し車内で炙り焼きして日本酒のアテにする作戦です。


トレーラーを切離してキャンプ場に置いて来ているので、機動力が上がり狭い路地にも入っていけます♪
炙り焼きの方法は、ダイネットテーブルにカセットコンロとセラミック網を用意して、お互い食べたい量を自分好みに炙り上げるスタイル。
良く焼けば、プチプチした魚卵の粒感じられますし、レアで焼けば、固くなったタラコの皮と火が通っり少し硬くなった部分と生の部分のマリアージュも楽しめると言う、酒好きには溜まらないアテです。



他のタラコメニューとして洋風なら、生タラコとクリームチーズ+マヨネーズを軽く混ぜ敢えてタラコチースを作り、軽くローストした薄切りのバケットに塗って食べるのですが、これがワインに合うのですよね~
〆にはタラコパスタが超絶に美味い。
生タラコと牛乳、スライスチーズ、バターを混ぜあわせたソースに茹でたパスタを和えれれば絶品生タラコパスタが出来ちゃいます。
前浜の活ズワイ蟹を炙り焼き!
登別のコープで見つけた本日の特選素材は、白老産活ズワイガニ! 前浜で揚がった活ズワイ蟹を炙り焼きします!
このズワイガニは生きたままパック詰めされていて、パックの中で口をパクパクされているのを、妻が「これ美味そう!」と発見(爆)

大きさも酒のつまみサイズでいい感じ。
キャンプ場の炊事場で軽く蟹の表面を洗い、キッチンハサミで脚を落としセラミック網の上で蟹焼きです。
小ぶりながら身入りも良く、日本酒が進む進むw

活蟹なので、いわゆる蟹臭も少なく車内で美味しく頂けました。(^▽^♪
カセットコンロとセラミック網のコンビは、車中炙り焼きに最適
この2つがあれば、車内を炉端屋にする事が可能! 酒飲みにはおすすめの車中泊調理器具ですよ。
電動灯油ポンプで楽々給水できるかチャレンジ!
長期間のキャンピングトレーラー旅する上で問題なのが水の確保。
私のトレーラーには50Lの清水タンクが搭載されているのですが、節約して3日ほどしか持ちません。
水が切れたからと、その辺の水道から勝手に給水する訳には行かないので、今回のようにキャンプ場に宿泊した際に給水するのですが、蛇口とトレーラーの給水口をホースで繋げる事は稀(オートキャンプ場なら出来る事が多いけどね)
今までは、25Lのポリタンクをえっちらおっちら、水場とトレーラーを往復して補給していたのですが、めちゃ重労働で嫌でした。( ; ›ω‹ )


そこで、楽に簡単に給水できないか?と考えて出たのが、電動灯油ポンプを使う事。
電源は乾電池、ポリタンクの底まで届くスティック状ポンプ、給水ホースは蛇腹で細く、軽量、安価なのを探して見つけたのが、下記の工進の灯油ポンプです。
これ、電動灯油ポンプ界で最速レベルの汲み上げ力を持っていますので、25Lタンクを数分で空にしてくれます。
専用ケースもついているのも清潔で良いですね。
※電動灯油ポンプを給水ポンプ専用として使っています。

折り畳みキャリーを使えば、重いポリタンクを持って炊事場とトレーラー間の移動も楽々ですので、これも用意すると良いですよ。
給水時に重いタンクを持ち上げる必要は要らないし、スイッチ一つでポンプアップし数分で水の給水が完了します。うーん。マーベラス(*´▽`*) めちゃ楽♪今での苦労はなんだったのだ?
いずみ温泉キャンプ場はこんな所
登別と虎杖浜の境の浜辺の高台に建つ温泉ホテル。
元々はパークゴルフ場だった部分をキャンプ場に改造したようで、解放感のある芝生サイトがたまらなく良い。
キャンピングトレーラーはキャンプ場の駐車場で車中泊になりますが、閑散期だった事もあって、キャンプ場ギリギリに横駐車してサイドオーニング出して良い。と許可を頂きましたが、寒かったのでサイドオーニング出さずに、ベバストFFヒーターの効くポカポカの車内で引きこもりキャンプをしました。
赤ピンの場所で車中泊しました。

滞在中温泉入り放題
温泉ホテルのキャンプ場なのですが、なんと!キャンパーは滞在中何度でも入浴可能と言う凄さ!
キャンプしながら湯治できちゃうじゃないΣ(゚Д゚)しかも贅沢な源泉かけ流し。
露天風呂からは海が見え開放感がたまらない!湯温も丁度良い。
〇利用料金
キャンプ基本料金 (サイト料+入場料)
サイト料 2,200円(1サイトは定員6名様)
入場料 大 人: 1,000円
小学生: 500円
未就学: 300円
1予約:テント1張+タープ1張り
※テント2張以上のご予約をご希望の方は、もう1サイトご予約をお取りください。
※ 入場料にはホテルいずみの温泉利用(入浴し放題) も含まれております。
セコイ考えで、恥ずかしいのですが、入場料=入浴料として考えれば、朝晩2回入ったら元取れちゃう訳ですよ。
朝日と夕方の露天風呂は感動レベルなので、ぜひ入浴して欲しい。
そのため実質的な利用料(駐車台)は1日2,200円となり、ヘッド車を切り離し安心して遊びに行けるのは良いですよね~(*´▽`*)
あっ!そうそう、分別してあるゴミは500円で引き取ってくれますよ。
キャンピングトレーラー的、いずみ温泉キャンプ場の使い方
色々な登別の日帰り温泉を楽しみたい。登別周辺の観光を楽しみたい。と言うキャンピングトレーラー旅の拠点に最適です。
登別周辺には、室蘭、虎杖浜、白老と4つの観光地&美味い物が沢山点在しているのですが、キャンピングトレーラーを拠点化できる大きな駐車場が無いので、このいずみ温泉キャンプ場をキャンピングトレーラーでの観光拠点として使えばとても便利ですよ。
キャンプ場なので、キャンプフィールド内でBBQも楽しめますから、椅子とテーブルと焼き台を出してBBQを楽しんで、夜はトレーラーで就寝なんて事も出来ちゃいます。
ただ、AC電源設備は無いので注意してください。

支配人さん>
いっそのことAC電源設備も導入してRVパークもしては如何でしょうか?
駐車場が広いのでキャンピングトレーラーでも余裕で展開できますし、キャンピングトレーラー専用サイトでオーニングを出して焚火したりBBQ可能なRVパークは相当は流行ると思いますよ~
登別付近の観光拠点+温泉入り放題+焚火+BBQ可能なRVパークが出来きたらいいなぁ~
今回の日本一周夫婦旅の予行訓練で得た事
道の駅での車中泊は休憩利用ですので、切り離して観光に出かける訳にも行かず、ただ寝るだけ。
今回のようにキャンプ場なら、堂々とヘッド車を切り離し地元名産食材の買出しや、有名店で食事などが楽しめるのが良いですよね。
でも、トレーラーを引き回せるような大きな駐車場がある所って中々ないのですが、いずみ温泉キャンプ場が出来たので登別へのキャンピングトレーラー旅が楽になりましたね。
- いずみ温泉キャンプ場は登別エリアの観光拠点使いに最適
- ホットサンドメーカーは、油跳ねや油煙がなく掃除が楽で肉の旨味も逃げないので良い事づくめだと再確認
- カセットコンロ+セラミック網で炙り焼きは、旅情感を一層高め酒も美味しくなる
- 電動灯油ポンプを利用した簡単給水方法で、今まで苦痛だった給水が非常に楽になり旅が楽しくなった
- 改めて感じたが、やっぱり温泉付きキャンプ場は最高!
今回の日本一周旅行夫婦旅の予行練習は大成功でした♪(≧▽≦)
皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。
最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪