車中泊のゴミはどこに保管する?RVボックスと防臭袋で対策した夫婦旅の実体験

キャンピングトレーラーゴミ保管アイキャッチ画像 ◆改造

皆さんこんにちは!
北海道でHobby495ULに乗り、キャンピングトレーラーで日本一周夫婦旅を目指しているPIYOです。

車中泊の旅で、おいしいものを食べた後に困るのが「ゴミをどこに置いておくか」という問題です。

食品の包装、空き缶、ペットボトル、そして調理や食事で出た生ゴミ。連泊すると少しずつ増えますし、旅先では毎日処分できるとは限りません。

特に北海道の旅では、魚介類を楽しむ機会も多いもの。私もカニが大好きですが、食べ終わった殻を車内に置くとなると、臭いが気になります(;^_^A

そこで、日本一周に向けた予行練習の旅で取り入れたのが、牽引車のルーフキャリアにRVボックスを3個載せ、ゴミを分別して一時保管する方法です。臭いが気になる生ゴミには、防臭袋BOSを組み合わせました。

今回は、この方法を取り入れた理由と、実際にカニ殻を保管したときの感想、同じような収納を考える際の注意点を紹介します。

車中泊のゴミ問題は「置き場所・臭い・処分先」で考える

ゴミ箱を大きくするだけでは、旅のゴミ問題は片付きません。

私が考えたのは、次の3つです。

困りごと今回取り入れた方法・考え方
車内にゴミを置く場所がないRVボックスで車外に一時保管場所を作る
生ゴミの臭いが気になる生ゴミを防臭袋に入れて口を結ぶ
毎日ゴミを処分できるとは限らない保管場所を確保し、受け入れ先の条件を確認する

RVボックスは、処分できる場所へ行くまでの一時保管場所です。

外に置けるようになったからといって、いつまでもため続けられるわけではありません。保管方法と処分先をセットで考えることが大切だと感じています。

Hobby495ULの車内に保管したくなかった理由

夫婦旅でも、毎日のゴミは意外と増える

私たちの夫婦旅では、自炊で出る食品の包装や生ゴミ、飲み物の容器などを合わせると、1日のゴミは小さな買い物袋でおおよそ1袋ほどでした。

食事の内容や袋の大きさによって変わる目安ですが、それが何日分も積み重なると、置き場所を考える必要があります。

ゴミを減らす工夫も大事です。それでも、旅先で出会った食材を使って料理する楽しみは残したい。私にとっては、その両方を無理なく続けるための保管場所が必要でした。

私の車両では、ゴミ専用の車外収納を確保しにくかった

私のHobby495ULには、ゴミ専用に使える独立した車外収納スペースを確保できていませんでした。

前部の収納庫も、当時の設備や道具で埋まっており、余裕がありません。そこへ生ゴミを無理に詰め込んで、汁が漏れたら後片付けも大変です。

かといって、くつろいだり眠ったりする車内に、生ゴミを何日分も置くのは避けたいところ。

そこで、牽引車側に保管場所を作ることにしました。

キャンピングトレーラーLPガス保管庫

トレーラーフロント側にLPガスタンク庫がありますが、LPガスタンクとエアコン室外機、灯油タンクや諸々の道具に占有されておりスペース不足は否めない。

無理やり詰め込んで生ごみのお汁が漏れたら、今度は臭い問題や虫が寄ってくるので、妻的に絶対NG。

牽引車のルーフにRVボックスを3個載せて分別保管

私が取り入れたのは、牽引車のルーフキャリアに大型のRVボックスを3個載せる方法です。

ボックスには「01」「02」「03」と番号を付け、ゴミの種類を大きく分けて保管しました。

ボックス一時保管の分け方
01可燃ゴミ。臭いの出る生ゴミは防臭袋に入れる
02びん・缶・ペットボトル。それぞれ別の小袋に分ける
03その他のゴミ。紙類なども種類ごとに袋を分けて保管する

これは、あくまで私の保管用の区分です。実際に出すときは、受け入れ先の分別方法に合わせます。

同じボックスの中でも、小袋で分けておけば、処分するときに中身を一から分け直す手間を減らせます。

なお、カセットボンベやスプレー缶は通常のゴミと一緒に扱わず、製品表示に沿った保管と、受け入れ先の施設や自治体が指定する処分方法を確認してください。

番号を付けると、一時保管するゴミの種類が分かりやすい

ただ箱を並べるだけでは味気ないので、ステッカー用に作った型を使い、番号を塗装しました。

見た目を自分好みにできるだけでなく、どの箱に何を入れるかも分かりやすくなります。

塗装が面倒であれば、分別内容を書いたラベルでもよいと思います。塗装する場合は、ボックスの材質に合った塗料や下地処理を確認してください。

ステッカープリンターで番号ステッカーを出力し、中抜きした部分を塗装しただけですが、番号を振った事で分別がしやすくなりました。

生ゴミの臭い対策には防臭袋BOSを使用

車外に保管場所を作っても、生ゴミそのものの臭い対策は必要です。

私が使ったのは、防臭袋BOSの「おむつが臭わない袋」LLサイズです。臭いが気になる生ゴミを袋に入れ、口を結んでからRVボックスに保管しました。

防臭袋BOSLLサイズ

驚異の防臭袋 BOS (ボス) おむつが臭わない袋 LLサイズ 60枚入

袋サイズ(mm):350(マチ150含む)×500
入数:1箱(60枚入)
材質:PE(ポリエチレン)他
色:白
鼻をくっつけてもほとんど臭わない驚異的な防臭力です。菌を通さず、燃やしても有毒ガスを発生させません

「おむつ用を生ゴミに使ってよいの?」と思うかもしれませんが、メーカーの公式FAQでは、BOSは生ゴミにも使え、用途別の商品でも基本となる防臭力は変わらないと案内されています。

臭わない袋BOS 公式FAQ

袋は中身を入れた後に口を結べる大きさを選び、詰め込みすぎないようにします。カニ殻など尖ったものを入れるときは、袋を傷つけないようにも注意が必要です。

ロックアイスの袋も防臭効果が高くチャック機能があるので、ただ捨てるのは勿体ないですよ。
ロックアイスの空き袋を活用した生ごみ処理方法を下記リンクで紹介しています。

3泊4日の旅で、カニ殻を保管してみた感想

日本一周の予行練習として出かけた3泊4日の旅では、仲間とカニを楽しむ機会がありました。

食べ終わると、大量の殻が残ります。楽しく食べた直後に「さて、このゴミをどうしよう……」となるのは避けたいですよね。

このRVボックスと特殊袋(BOS)を使う事で、臭い問題も完全解決です!

このときは、防臭袋に入れたカニ殻などをRVボックスに保管しました。私がその旅で使った範囲では、ボックスの外に漏れる臭いは、まったく気になりませんでした。

臭気を測定した結果ではなく、私自身の使用感ですが、魚介類のゴミを保管する不安が減ったのは大きかったです。

気温、保管時間、袋の閉じ方や破れの有無でも状態は変わります。防臭袋を使っていても、生ゴミを傷まない状態で保存できるわけではないため、受け入れ先が確保できたら早めに処分しましょう。

調理中にゴミを集める場所も、別にあると便利

RVボックスは、旅の間に出たゴミをまとめて保管するためのものです。料理中に出る野菜くずなどを受けるには、手元に小さなゴミ箱があると便利です。

私が車内で使っているものは、キャンピングトレーラーのキッチンで使う折り畳みゴミ箱の記事で紹介しています。

調理中に集める場所と、その後の一時保管場所を分けて考えると、狭い車内でも片付けやすくなります。

ルーフに載せる場合は、重さ・固定・出し入れを確認

ルーフキャリアへの搭載は、私の車両で取り入れた一例です。どの車にも同じように載せられる方法ではありません。

検討する場合は、ボックスを購入する前に次の点を確認してください。

確認すること見ておきたいポイント
積載できる重量車両・キャリアなどの取扱説明書で許容荷重と使用条件を確認。ボックスや固定部品、中身の重さも含める
ボックスとフタの固定走行中のずれ・落下・フタの開放を防げる取り付けか。固定方法が不明なら販売店に相談する
全高ボックスを含む高さを把握し、高さ制限のある入口に注意する
出し入れ重い袋を持って無理な姿勢にならないか、安全に届く位置か

「収納容量が大きいから、入るだけ積んでよい」という考え方はできません。

特にびんや缶は、数が増えると重さも増えます。自分の車両で安全に積める量と、無理なく扱える量の両方を考えてください。

また、箱が屋外にあるからといって、涼しく保管できるとは限りません。防臭袋とRVボックスは、一時保管の道具として使うことが前提です。

旅先でゴミを処分するときに確認したいこと

私が考えた運用は、ゴミを一時保管し、利用するRVパークやキャンプ場などで受け入れが認められた場合に処分する、というものです。

ただし、施設によっては持ち帰りが必要だったり、その施設の滞在中に出たゴミだけが対象だったりします。予約時や受付で、次の点を確認すると計画を立てやすくなります。

  • どの種類のゴミを受け入れているか
  • 料金や指定袋、分別方法はどうなっているか
  • それまでの旅で出たゴミも受け入れ対象か
  • 出せる場所と時間はいつか

処分先が見つからないときは、保管して持ち帰ることも含めて予定を組みます。 店舗や道の駅のゴミ箱を、旅のゴミをまとめて捨てる場所として当てにしないことも大切です。

トレーラーを牽引していると、処分先を見つけても、駐車場に入れるかという問題もあります。

北海道での滞在先を探す際は、私が実際に訪れた場所をまとめたキャンピングトレーラー向け車中泊スポットMAPも参考にしてください。各スポットのゴミ処理情報は訪問時のもので、利用前には施設の最新の案内をご確認ください。

ゴミの一時保管場所を作ると、旅の食事を楽しみやすくなった

RVボックスと防臭袋を組み合わせて、私にとって良かったのは、「次に処分できるまで、どこへ置いておこう」という不安が減ったことです。

旅先のおいしいものを楽しんだ後も、分別し、臭い対策をして、決めた場所に保管する。その流れを作れたことで、ゴミの置き場所に悩む負担が軽くなりました。

今回のポイントは、置き場所を確保すること、臭い対策をすること、処分先の条件を確認することの3つです。

私のルーフ搭載例をそのまま真似する必要はありません。ご自身の車両と旅の日数に合った方法を考える際の参考になればうれしいです。

ルールキャリアに3個のゴミ箱を乗せた画像
北海道は道東の根室で撮影 ゴミをボックス保管することで長期旅行が可能になりました。

日本一周夫婦旅に向けて、これからも北海道で予行練習を重ねながら、使いやすい旅の道具や収納を考えていきます♪

ほかの準備や快適化の工夫は、キャンピングトレーラー初心者ガイドからテーマ別にご覧いただけます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!(^▽^)/

【ご利用上の注意・免責事項】
本記事で紹介しているDIYや加工内容は、筆者の個人的な経験に基づくものです。同様の作業を行う際は、周囲の安全に十分配慮し、ご自身の責任において行ってください。万が一、作業中に怪我や事故、車両・道具の破損等が発生した場合でも、当サイトは一切の責任を負いかねます。

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