キャンピングトレーラー購入 後悔する?後悔しない?

キャンピングトレーラーを購入して後悔アイキャッチ画像 ◆購入検討者へ アドバイス

皆さんこんにちは、キャンピングトレーラーで日本1周夫婦旅を目指しているピヨです。

この度Hobby 495UL キャンピングトレーラーを購入納車しましたが、多くの友人から「キャンピングトレーラーって大変でしょ!」「大丈夫?」と質問を受けます。

初めは「うん、大丈夫だよ」と返していましたが、心中では「大変って何が?」「大丈夫?って、どの辺りの事?」と思っていました。

話を聞くと皆さん気にかけているのは「運転の事でした」(苦笑)

Hobby495ULキャンピングトレーラーを牽引運転して感じた事は、前進の場合はトレーラーを引いて走行しているのを忘れるほど楽勝ですが・・・・

バックは辛いですね。(爆)

今日は「キャンピングトレーラーを購入して大丈夫?後悔していない?」とあまりにも多く聞かれるので、その辺りを話ますね。

では、行ってみよう~!(^▽^)!

先に結論 バックと駐車場所問題で後悔するかも(;´Д`)

バックは大変(だけど楽々な対策方法がある)

マジで大変(;^_^A でもね。対策方法あるので大丈夫!

毎日キャンピングトレーラーを牽引しているなら、バック運転も慣れて楽勝になるでしょうが、たまに乗る位じゃ、ハンドルの切り角が逆になる事を体得できないですね。

キャンピングトレーラーの師匠が言うには「バックを難しいと思わず、数多く乗るしか無い!要は数だ!」との事です。

初めて普通免許を取った頃を思い起こせば、恥ずかしいほど危なかしい運転していましたから、それと同じで、牽引運転だって徐々に技術向上して行く過程を楽しみたいと考えております。

私の対策方法

日によって何故かバック駐車が決まらない時があるのです。「不思議ですよね。なんでだろぉ~」(;´Д`)

そういう時は「あのトレーラー運転下手だなぁ~」「まだ駐車できないでいるよ~」と他人の好奇な視線を無視して、「今日はダメな日なのだ」と早々にバックを諦め奥の手を使います。

キャンピングトレーラーのオプションムーバー

奥の手とは、私のトレーラーにはムーバーを搭載していまして、リモコンムーバーに頼るのです。

何故かバックがダメな日は、何度やってもダメなのですよね。

「ムーバーなんてないよ!」と言う方でも大丈夫ですよ~ 地面がアスファルトであれば、ヨーロピアントレーラーは軽量なので、ヘッド車から切り離して人力で押し移動できますので、白線内に綺麗に収める事ができます。

バック駐車の実例紹介

大型車専用駐車場にどうしても、入れない場合は、駐車枠の白線内に車体をざっくりと斜めでも6割程度入れられたら、早々に切り離します。

その後はムーバーでリモコン走行させて白線内に綺麗に収めてしまうのです。
この間の時間は、大体5~6分位掛かりますが、精神的にも焦らないですみますし、事故の可能性もありません。
旅は安全第一です!

駐車場内で場所を確保する

これは、まぁまぁ大変と言うか、毎回「空いているかドキドキ♡」(;^_^A

基本は、大型車専用マスに駐車しますが、それが無い場合や満車の場合は、縦に2マスの駐車スペースを狙います。

駐車場航空写真

画像の赤丸のような、縦の2マスで間に車止めが無い所で、一番端っこの場所を狙いますが、その理由は両側に挟まれると、脱出時にオーバーハングでトレーラーの後部を接触させる可能性があるので、両側に車が駐車されるような場所には停めません。

停めた後の事も考えないと行けなくて、キャンピングトレーラーを牽引すると車両全長は約12mになりますので、出る時のために、進行方向にある程度の駐車スペースが必要になりますので、ここも注意です。

私の対策方法

事前調査も抜かりありませんよ。

大型観光バスと同等の全長になりますので、休憩スポット等が、前項の駐車場の画像のように、事前にGoogleマップの航空写真で大型車専用スペースの位置や駐車場の全体構造を調査しています。

連結すると12mにもなるキャンピングトレーラーとヘッド車
全長約12mにもなります

大型車対応のコンビニやガソリンスタンドの事前調査には、こんなアプリを使っています。

トラックカーナビ

便利アプリ:トラックカーナビ 

大型車対応のコンビニやガソリンスタンドは、トラックカーナビというアプリを使っています。

大型車入庫可能なお店がどこにあるのか簡単に検索できるので凄く便利です。

出典:トラックカーナビ

とは、言っても移動中にコンビニに立ち寄る事はあまり無いのです。
そもそも牽引しているトレーラーには冷蔵庫が搭載してありますので、冷えた飲み物や食料などは、いつでも入手できますから、途中でコンビニに寄る必要がないのです。

恐らく皆さんが、牽引式であるキャンピングトレーラーだと、急にトイレに行きたくなっても気軽にコンビニなどに立ち寄れなくなる!と言うイメージがあるからではないでしょうか?
トレーラーには自前のトイレがありますので、何の不安もありません。「むしろ綺麗で快適です♪」

キャンピングトレーラーは自己完結しているのが良いですね。

キャンピングトレーラーはネガティブイメージが誇張されすぎ

高速代金は1ワンランク上の料金帯、フェリー代金が高い

良く高速代が高い!と言われますが、そもそもナンバーが付いているキャンピングカーを牽引し走行しますので、実質2台分請求されないだけ有難いですし、フェリー代も2台分の車両甲板スペースを占有するので、一般車と比べて高額になるのは、至極当たり前ではないでしょうか?

旅中の機動力低下 気軽に立ち寄れない

そもそも牽引中は大型バスを運転しているつもりで運転していますので、都市部の駐車場の狭いコンビニエンスストアやガソリンスタンドには入る気になれません。

前項でも説明しましたが、自前で冷蔵庫もトイレも自前であるので、目的地に移動中は寄る必要がないのです。

前進は楽勝♪ 後進は大変(;^_^A

前進はまったく問題ないです。車幅とオーバーハングを気を付ければ全然余裕です。

初めて運転した時は、それこそ最初の10分位だけドキドキしましたが、それ以降「あっ牽引してたんだ」と忘れてしまうほど軽快。

ただ、前項で紹介した通りバックは苦手(爆)リモコンムーバー最高!(^v^♪

トレーラーを購入して良かったと思う事

購入価格が思ったより安い!と思う。

この広さと内装であれば、安いのではないかな?と思っています。もちろんもっと安ければ安いほど良いのですけど(苦笑)

だって考えてみてください。キャンピングトレーラーってちょっとしたワンルームマンション並みに生活に必要な設備が備わっていて、それが数百万円で購入できるのは、安くないですか? 

室内広々、まるで高級ホテルのような洗練された内装なのも満足しています。

自家用車をそのまま利用できる

キャブコン買っても、それで日々の買い物とか、子供の学芸会など参観する際にキャブコンで学校行きますか?と言う事なのです。(バンコンなら普段使いできるので除く)

結局、キャブコンを所有しても、都心部などでは、立体駐車場には入れないでしょうし、街中を乗り回すのも結構しんどいでしょうから、普段使いには不便で別に乗用車を所有すると思います。

それって、乗用車+キャンピングトレーラーと変わりないのではないでしょうか?

維持費が安い。

エンジンが付いている自走式車両ではないので、車検や保険の費用が安いので、意外と低コスト。

前項の乗用車+キャブコンよりも、乗用車+キャンピングトレーラーを所有する場合の方が、圧倒的に低費用です。

故障が少ない

基本的にフレームの上に住居となる箱が乗っているだけです。

2年に1回の車検が必要ですが、乗用車のように、ABS、排気ガス、水温計、油温計、各種様々なセンサーなどありませんのでコンピューター関係の故障はありませんし、機械的な故障がでる個所もごくわずかと、シンプルな作りです。

エアコンや暖房、冷蔵庫位かな、例え故障しても旅が出来なくなるような致命的な故障に繋がらないでしょうし、それは国産キャンピングカーと同じかな?と考えております。

キャンピングトレーラーを購入して後悔したかと言うと・・・

全く後悔していません。

むしろ購入して良かった!と思っています。

その理由は、

圧倒的な自由感!

「えぇ~っ! バックもまともに出来ない癖に何を言ってんのっ!?」と思われますが、やっぱり自由なのですよ。

旅のスタイルは滞在型が最高!

一つの場所にベースキャンプを築き遊びつくす滞在型の旅をしますので、ヘッド車を切り離し、乗用車だけになり軽快に観光したり、地元の名産品を食べに出かけたり買出しを行います。

あっちこっちと出かけ、とことん遊んでから、家となる(キャンピングトレーラー)に帰る自宅感覚は、シンプルに自由で楽です。

「キャンピングトレーラーを購入して後悔した!」って言う人もいると思いますが、キャンピングトレーラーがダメなのではなく、購入した方の、求める旅のスタイルが想像できなたったのではないでしょうか?

このトレーラーを切り離し拠点を築いての滞在型の旅って、「移動は移動」「切り離して自由」とメリハリが利いていて本当に楽しいです。

あっ、そうそう!

切り離して遊びに行く場合ば、下記記事のように防犯対策をしっかりしましょうね。

なんか、キャンピングトレーラーを購入すると、「運転が大変で後悔する。」ようなイメージがありますが、実際乗ってしまえば何とかなります。

滞在型のキャンプスタイルであれば、逆に高機動になり自由です。

あなたの旅のスタイルやキャンプスタイルで、後悔なのか・後悔じゃないは、変化しますので良くお考えになられた方が良いかと思います。

自分の人生の中で、圧倒的な広さ!快適性!高級感!安さ!と、ほぼ家のようなキャンピングトレーラーを引いて歩いた!と言う体験をしてみてもよろしいのではないでしょうか?「人生1回きりですから」!(^▽^)!

皆さんのキャンピングトレーラーライフがより良いものになりますように。

最後までお読み頂きありがとうございました(^▽^♪

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