皆さんこんにちは。
キャンピングトレーラーで日本一周夫婦旅を目指し、予行練習を重ねているピヨです。
数泊しながら移動するキャンピングトレーラー旅。
次の宿泊地へ到着し、トレーラーのドアを開けた瞬間――
「うっ…トイレ臭い…!」
そんな経験はありませんか?
我が家でも、移動後に車内へ入るたび、トイレの消臭ケミカルと汚水が混ざったような独特のニオイに悩まされていました。
「もしかして漏れてる!?」
と焦って確認するものの、汚水漏れも異常もなし。
最初は「こんなものなのかな?」と思っていたのですが、原因を調べてみると、どうやらカセットトイレ特有の“臭い逆流現象”が起きていたようです。(ポータブルトイレではありません)
今回は、キャンピングトレーラーやキャンピングカーで起こりやすい、走行中のトイレ臭問題の原因と、実際に効果があった簡単対策をご紹介します!
では行ってみよう~(^▽^)/
移動後に発生する「謎のトイレの臭い」
キャンピングトレーラーで何泊も旅をしていると、朝に出発して夕方に目的地へ到着したタイミングで、車内にトイレの臭いが充満している事があります。
しかも厄介なのが、
- 汚水漏れなし
- タンクは満杯でない
- トイレ周辺に異常なし
という状態。
それでも、なぜか車内がうんこの臭いじゃなくて、汚水臭で充満しているのです。
しかも、数時間移動した後ほど臭いが強くなる…。
到着してトレーラーの窓やマックスファンを回せば直ぐに臭いは無くなるので、最初は「仕様なのかな?」と半分諦めていたのですが、やはり原因があるはず。
臭いの元を辿っていくと、どうやら原因はカセットタンクからの臭い逆流でした。
考えられる原因は「封水切れ」
まず確認したのは、便器とカセットタンクの接続部分。
ここにはパッキンがあり、水を溜めることで“封水”状態となり、臭いを遮断しています。
実際に水を張って数時間放置してみたのですが、水は減りませんでした。
つまり、停車している場合(車中泊など滞在中)は問題なし。
しかし――
実際に走行テストをすると、数時間後には封水が減少していました。
つまり、走行中の振動によって、少しずつ水がカセットタンク側へ落ちていっていたのです。
もちろん周辺に漏れて水浸しになる事はありません。
これは故障ではなく、走行する乗り物である以上、ある意味当然の現象。
ですが、走行中封水が減るという事は…
カセットタンク内の臭いが車内へ逆流しやすくなる
という事でもあります。

走行中に臭いが逆流する理由
さらに調べてみると、
- 走行振動
- 加速・減速時のG
- 気圧差
- タンク内の汚水揺れ
これらが原因となり、走行中にカセットタンク内部汚水が常に動きピストン効果により内部空気が圧縮されるそうです。
すると、圧縮された臭気がシャッター部分からじわじわと車内へ逆流。
タンク内では汚水が右へ左へシェイクされ続けていますから、内部空気(臭い)が押し出されるのも納得ですよね(;^_^A「しゃ~ないわ」
実践した対策方法
原因が分かれば、対策は意外とシンプルでした。
あの「キャンピングトレーラーのトイレって最悪!」と悩んだのは一体何だったのだろう(苦笑)
我が家が実践した方法はこちら。
「トイレの天窓を少し開けたまま走行する」
これだけです(爆)
もちろん、
- 消臭・分解剤(アクアケム等)は通常通り使用
- 天窓を少しだけ開放
- 開けた天窓はロック状態に
という条件付きです。

この爪を上下に操作してロックする。天窓を少し開ける時だけロック可能。


左の画像はロック解除。右の画像はロック中。
これで、突然強風が吹いても窓が煽られる事はありません。
結果 → 効果は抜群!
結果から言うと…
効果はかなりありました!
トイレの天窓を少し開けておく事で、トイレ空間に微量な空気の流れが発生。
仮に臭いが逆流しても、車内へ充満する前に天窓から外へ排出されるようになりました。
「えっ、そんな単純な事?」
と思うかもしれませんが、本当にこれだけで改善しました。
天窓を開けて走行しても問題ない?
実際に使ってみると、当初不安だった点も特に問題ありませんでした。
- 雨の侵入なし
- 網戸付きなので虫も入らない
- 開放量はわずか
- 車高も約10cm程度しか変わらない
さらに、天窓は開放しながらロック状態にしているので、走行風で暴れる事もありません。
※あくまでも私のトレーラーでの事例ですので、解放走行は自己責任でお願いいたします。


前進走行時ですと、上の画像左側に進みますので、風の煽りを受ける事はありません。
そのため、我が家では現在こんなルールにしています。
我が家のMyルールは、
一度でもトイレを使用したら、移動中も天窓は常時少し開放。
これで移動後の車内のトイレ臭問題は、ほぼ解決しました。
消臭・分解剤だけでは限界もある
ちなみに、アクアケムなどの消臭・分解剤にも限界があります。
一般的には、効果持続は約4日程度。
つまり、
- 定期的な汚物処理
- タンク洗浄
- 換気
この3つが重要になります。
ちなみに我が家は酒好き夫婦なので、飲むから出るのでタンク容量が4日も持った事は一度もありません(笑)
まとめ
キャンピングトレーラー購入当初は、
「なんで移動後だけトイレ臭いんだろう?」
と不思議だったのですが、原因を理解すると非常に理にかなった現象でした。
今までは、
「走行前だから天窓をしっかり閉めなきゃ!」
と思っていましたが、逆に少し開ける方が正解だったようです。
ですので、今は、
「走行するから天窓をしっかり開けなきゃ!」
に変わりました。(笑)

もし、このブログ記事を読んでいるあなたが、
- 移動後に車内がトイレ臭い
- カセットトイレの臭いが気になる
- 漏れは無いのに臭う
こんな症状で悩んでいるなら、ぜひ一度、
「トイレの天窓を少し開けた状態で走行」を試してみてください(^O^)/
臭いがしっかり外へ逃げるようになり、車内の快適性がかなり改善されると思います。
あなたのキャンピングカー・キャンピングトレーラーでの車中泊旅が、より快適で楽しい時間になりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




