キャンピングトレーラーの清水タンクをミルトンで簡単洗浄・消毒する方法【キャンピングカーにもおすすめ】

ミルトンで洗浄消毒アイキャッチ画像 ◆豆知識

皆さんこんにちは。
キャンピングトレーラーで日本一周夫婦旅を目指し、予行練習を重ねているピヨです。

北海道もいよいよ本格的なキャンプシーズンが始まります。

シーズン前にぜひ済ませておきたいメンテナンスのひとつが、清水タンクや給水ラインの洗浄・消毒です。

実は昨シーズンの終わり頃から「やらなきゃ…」と思いつつ、そのまま先延ばしにしていました(笑)。

ようやく重い腰を上げて作業してみたところ、拍子抜けするほど簡単でした。

今回は、私が実際に行ったミルトンを使ったキャンピングトレーラーの清水タンク消毒方法をご紹介します。

この方法はキャンピングカーにもそのまま応用できますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは行ってみましょう!(^^)/


清潔な清水タンクで気持ちよく旅に出よう!

私のHobbyキャンピングトレーラーには約50Lの清水タンクが搭載されています。

ただし、この水は飲料水としては使用せず、主に食器洗いや手洗い用として利用して、飲み水や料理に使う水は、ペットボトルのミネラルウォーターを使用しています。

旅から帰宅すると毎回、

  • タンクの水を完全に排水
  • タンクのフタを開けて乾燥

この2つを必ず行っています。

キャンピングトレーラーの給水タンク全容

そのおかげで、新車購入から現在までタンク内にカビが発生したことは一度もありません。

さらに、Hobbyの清水タンクは大きな点検口があるため、手を入れて内部を直接洗浄できます。

しかし問題なのは、

  • 給水ホース
  • 電動ポンプ
  • 温水ボイラー

こういった内部です。

これらは手が届かないため、物理的に掃除することができません。

見えない場所だからこそ、定期的な消毒をしておくと安心ですね。


ミルトンを使って消毒してみました

今回使用したのは、赤ちゃんの哺乳びん消毒で有名なミルトンです。

ミルトンは、水で希釈した消毒液に哺乳びんなどを1時間以上浸けておくだけで除菌できる定番の商品です。

主成分は次亜塩素酸ナトリウム

一応金属製品にはNGの製品ですが、Hobbyキャンピングトレーラーの給水排水管に金属が多量に使われていないですし、数時間浸け置きするだけなので、金属への腐食について、私は特段気にしていません。

数時間の浸けこみで金属腐食よりも、細菌などの繁殖の方が怖いです(苦笑)

「赤ちゃん用品を安全確実に消毒する。」この仕組みを、そのままキャンピングトレーラーの給水システムに応用しました。

ミルトンには2種類あります

ミルトンには

  • 液体タイプ
  • 錠剤タイプ

があります。

消毒効果に違いはありませんが、私は錠剤タイプを選びました。

その理由は、年に何度も使うものではないため、液体よりも錠剤の方が保管しやすく(液体タイプは開封後の使用期限が心配)軽量コンパクトでキャンピングトレーラーの車内に常備しやすいからです。


我が家のミルトン洗浄・消毒方法

私が、おすすめする洗浄消毒のタイミングは、

RVパークやキャンプ場をチェックアウトする直前です。

帰宅前にミルトンを入れてタンクを満水にし、そのまま自宅まで走るだけ。

移動時間を有効活用できるので、とても効率的です。

さらに走行中はタンク内の水が揺れるため、タンク天井など内部全体へ消毒液が行き渡る効果も期待できます。


① 清水タンク内を空にする

まずは清水タンクを完全排水し空にします。

ホース内や温水ボイラー内の水もできるだけ抜いておくことで、薬液濃度が安定します。

温水ボイラーの水抜きも抜かりなく行いましょう。


② ミルトンを準備する

ミルトン錠剤は

水4Lに対して2錠

が目安です。

私の車両は

  • 清水タンク:約50L
  • 温水ボイラー:約5L
  • ホース:約1L

合計約56L。

今回は28錠使用しました。

ミルトン錠剤を用意した画像

③ 先にミルトンを投入する

空になったタンクへ先にミルトンを入れます。

その後に給水することで、溶け始めた消毒液が給水ホースやボイラーへ自然に流れ込み、配管全体へ行き渡ります。


④ 温水・冷水の両方へ通水する

満水になったら、

  • 温水ボイラータンクに水を回す
  • キッチン蛇口
  • 洗面台蛇口

それぞれの蛇口の冷水・温水から水を出し、配管全体へ消毒液を流します。

温水ボイラーへ水が入ると清水タンク内の水位が下がるので、減った分だけ追加給水を忘れないように注意!

これで給水システム全体に消毒液が行き渡る事になります。


⑤ 帰宅するだけ

ここからは普通に自宅まで帰るだけ。

走行中に水が揺れることで、タンクの天井部分まで消毒液が掛かるので、内部全体を効率良く消毒できます。


⑥ 帰宅後にすすぐ

帰宅したら、

  • 排水
  • 満水
  • 排水
  • 満水
  • 排水←これで完了です。

すすぎを2回ほど行いました。

2回する事で、ミルトン特有の消毒臭もほぼ気にならなくなります。
これで作業完了です。

キャンピングトレーラーに改造しグレータンクを設置した

私のキャンピングトレーラーには床下にグレータンクを改造して設置しているので、キッチン蛇口から出る消毒水を、グレータンクに一旦貯めて翌日排水する事でグレータンク内も消毒しました。


実際にやってみた感想

実際に作業してみると、本当に簡単でした。

帰り道の時間をそのまま消毒時間として利用できるため、「作業している」という感覚すらありません。

一番手間だったのは、帰宅後のすすぎ作業くらいでしょうか。

また、今回私は満水で行いましたが、次回からは10~20L程度でも十分ではないかと感じています。

というのも、タンク内部は点検口から目視できるため、汚れがあれば直接洗えます。

一方で、本当に消毒したいのは、

  • 給水ホース
  • 電動ポンプ
  • 温水ボイラー

などの見えない部分です。

これらへ消毒液を循環させることが目的であれば、必ずしも満水である必要はないと感じました。


まとめ

今回ミルトンで消毒してみましたが、正直なところ劇的な変化があったわけではありません(笑)。

もともと旅が終わるたびに、

  • タンクを完全排水
  • フタを開けて乾燥

この習慣を続けていたため、

  • 黒カビ
  • 異臭
  • 濁った水

といったトラブルは一度もありませんでした。

沈殿物チェックの様子

毎回使用前に白いカップに一番水を受けて沈殿物のチェックをしています。

とはいえ、新車購入から3年が経過したタイミングで、ホースや温水ボイラーまでしっかり消毒できたことは、大きな安心につながりました。

これからは満水ではなく、少量の水で給水ラインを定期的に消毒しながら、気持ちよく旅を楽しんでいこうと思います。

皆さんのキャンピングトレーラー・キャンピングカーライフが、より快適で安心なものになりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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